イマドキの旧車乗りの正しい所作は、如何にして新車当時の出荷状態に戻し、維持するかだと思われます。
が。
ローダウンサスの乗り心地が悪く、ただでさえ乗る機会の少ないクルマなのに、めっきり気が向かなくなってしまい。
特に、冬場はゴムが硬くなるせいか、歳のせいか、そのどちらもだと思うのですが、荒れた路面では奥歯をガタガタ言わされるハードな足回りに閉口してたんです。
折角バケット入れたのに。
だから余計ダイレクトに感じられるようになったのか。
そこで。
タイヤ交換に踏み切りました。
代表からは「バリ山じゃん、勿体ねえなあ?」と言われましたが、よく見るとひび割れしており。
これで気兼ねなく交換できます。
ホイル外して気づいた。変なシール張ってる。対角線に四枚。
SEV的なオカルトな何か?
剥がすと、中身は銅板と不織布を交互に5層重ね、ホチキス止めしたものでした。
超絶オカルト。
放電系アイテムなのでしょうね。
または呪いのお札。
中古で買ったホイルですが、気付きませんでした(笑)
代表も今回初めて気づいたww
剥がすのが大変でした。
左:旧
右:新
パッと見た目でボリュームが異なるのが分かりますね。
フロント足回りチェック。問題なし。
リアも。
まだ走行17000キロです。
ついでにハンドルを交換します。ボスは国産ですよ。
ここはケチるところじゃないとのことで。
タイヤ交換終了。
Value-TRED採用「EAGLELS2000HybridⅡ」を発表|製品リリース|日本グッドイヤー
2006年発表の新製品。クルマは1991年発表ですからね。大進化。
サイズは、
165/55R14と、165/55R15
に落ち着きました。
因みにノーマルは
155/65R13と、165/60R14
です。
ランチ。fbの「過去のこの日」機能で7年前の同じ日にも来ていたことが判明。
↓
当時はペロッと食べていたのに。
今回は完食できず。歳でしょうか。
涙が出ます。
ランチから帰ってきたらこんな感じに。
この後スペーサー入れて距離を調整してばっちり。
これぞ昭和レトロ!
昔はDシェイプのmomoでした。
運転しづらかったー。主に見た目重視でしたね。
径は大きかったか。膝とのクリアランスを意識したチョイスでしたが。
今回はオーソドックスな機能重視。そして小径。
重ステがキツくなるかと思ってましたが全く問題なし。
ノーマルより太くなったので力を入れやすい。
最高です。涙が出ます。
続いて。三人がかりです。
ホーン交換。
あまりにショボい音色なので。「びーびー(と)」って。
車検対応の超高音電磁ホーン。
30年前の昔は、FIAMMの二連エアホーン着けてました。
コンプレッサーで鳴らすから、エアを充填するまでのタイムラグがあって、
「ぷっ!」ってサンキューホーンが鳴らせないやつ。
「ぅぅううフワアアアアアン!」って昔のフェラーリホーンってやつ。
それに、とてもよく似た音色を再現してます。涙が出ます。
電磁ユニット取り付けのステーまで作ってくれました。
クルマに関しては毎回沼津のファクトリーまで来る甲斐があります。
いつもありがとうございます。
行き帰りはずっとYMO。
このところずっとYMO。
約45周年くらい?
涙が出ます。