Cult Racing diary

Cult Racing log book

伊豆ツー行ってきました。

カルトレーシング公道復帰後初のグループツーリング。
略してグルツーですか?

 

二度とマスツーには行かないと宣言してましたが、5人以下はマスツーとは呼ばないと決めました。

大阪から参戦の友人をこの時期でも温暖な伊豆へご案内。


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トランポでハイブリッドツーリングです。パドックかよw

普段鈴鹿辺りを走っている999を持ち込まれました。峠兼用なのですね。

伊豆の下界でバイク下ろしてイザ箱根峠へ。


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イカーズパラダイスで関東勢と待ち合わせ。

着いてから気付いた、イタリアンレッドな二台。

目立ってましたね。真っ赤一色っていいですね!

改めて見ると、新鮮なカラーです。

ていうか、ドカと言えば赤のはずです。なのに最近目にしてなかったなあと。サーキットで見るドカは、黄色のほうが多いから?(笑)


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勢揃いした4台。

999S,F3ROSSO,XR1200X,Z900RSC。

 

ボクのが一番小さいですね。

揃ったところで中のテーブル席で駄弁り出して、結局小一時間喋ってた?

いつまでもツーリングが始まらないから好い加減行くべ、と店を出て。

伊豆スカ料金所前集合ね、と。

なのに一台、いつまで待っても来ない。引き返すと、、

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コミネマン。

セルが回らないと、腕力で解決しようとしてました。

後輪を持ち上げて手で回して押し掛けしてます。

無理やろ。


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現地撮影サービスやられてるカメラマンさんに工具借りて悪戦苦闘。

間接的な原因はセルのヒューズが飛んでいた、からなのですが、

なぜ飛んだのか根本原因は分からず。

朝は普通に回ったし、ここまでは普通に来られたし。

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エンジンを止めるたびに、ヒューズを短絡してセルを回す羽目にw

しんどいですね。

 

最高の景色を堪能できる伊豆スカの道中で休み休みと思ってましたがそうもいかず。

休みなくぶっ飛ばします。

予定を2時間過ぎて、伊豆スカ終点天城高原ICから大室山近くのガススタへ。

給油とヒューズ購入。

と思ったら、ヒューズの在庫無くて、コミネマンはホームセンターへ。


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その間、見当つけていた飯屋を幾つか当たりますが、全部ランチ終了で振られました。

もう、どこでもいいから飯食わせろ!腹減って死ぬ!


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と、たまらず国道沿いの蕎麦屋さんへアポなしで飛び込んで。


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もう、美味しくて涙が出ました。

たまたまの訪問でしたが、また行きたいです。

 

ここで一人離脱。既に15時過ぎですからね。


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なのに三台は、予定通りに西伊豆スカイラインへ。

 

いや、途中、伊豆縦貫道のICや、峠の入り口辺りで、

「ホントに登る?日が暮れるよ?」と警告したのですが、

二人とも「大丈夫」と。

もうやめたいのに。マジか。多数決かよw


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ギリ、夕日には間に合いましたが。気温も下がり日も落ちて。


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ライトオンで峠道ですよ。秋の日暮れはつるべ落とし。あっという間に漆黒の闇。

狸が目の前を走り抜けた時は死ぬかと思いました。

ラリージャパン・ナイトステージは二度とご免ですwww


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ほうほうの体でビバーク地へ到着。

トランポにバイク積んで着替えて街の日帰り温泉で疲れを癒し、ディナーを仕入れて、、


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9時近くになって、漸く晩飯にありつけました。涙が出ます。


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乾いた喉に地ビールが沁みます。


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こちら、今回大阪からやって来た刺客ことコミネマン。

 

見事にやっつけられてしまいましたw

「これだから気まぐれなイタリア娘は」、という問題じゃない!

ボロだからだwww

・・・真面目な話、レーサーを公道で使うのはリスク高いと思いました。

 

サーキットのほうが走行環境が安定しているし、何かあっても対応できる状況だから「攻めた」カスタムが出来るわけで。途中で止まっても走行時間終了時にレッカーで回収してくれますからね。

 

サーキット走行用に最適化された機材を公道で使うということは、こういう不測の事態が起こる可能性が高くなるのですね。二兎を追う者は一兎をも得ず。

 

ボクのF4も、いずれ公道用に戻そうと思ってます。

保安部品や触媒外した以外はノーマルです。ですが、ビッグラジエーター換装時にツインのラジエーターファンは外しています。

この辺を対策しないと、公道復帰は不安ですね。どうしたものか。。

 

11時過ぎ、眠くて寒くなったので、お開きに。それぞれのトランポへ帰りました。

テントの横で飲んでる気軽さ。テントと違い撤収いらず。最高か。

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雨予報の翌朝は、起きた人から流れ解散。

ホントならこの日も箱根・芦ノ湖スカイラインなどの風光明媚な箱根路を堪能する予定だったのですが、また次回のお楽しみに繰り越しです。

次は温泉宿一泊で、自走組も一緒に夜の部も満喫しましょう!

 

 

本日の〇と✖

快晴!

年内最後のツーリング日和に、10年ぶり?の非マスツーリング。

実は、この面子で一緒に走るのは、初めてでした。

そもそもボク以外「初めまして」ですから。

ですが、何も示し合わせていなかったものの、皆さん身軽な装備。

ハイスピードツーリングをそれぞれのペースで走れました。

トロトロ千鳥隊列組んでるマスを一気にぶち抜いたりしましたから、どこかで動画晒されてますね。上等!

カニカルトラブルはあったものの、自分で対応できるスキルと、それに動じず笑って過ごせる余裕は、シニアライダーならではでしょう。気遣いの必要がない面子はマストですね。

 

それと今回初の車中泊ハイブリッドツーリングでしたが、これは癖になる。

バイクだと走れない深夜早朝に高速を移動し、現地で車中休憩し、日が昇ったらバイク装備に着替えて軽装でツーリング。で、戻って着替えて温泉&酒&つぶれて就寝。

翌朝早朝に帰宅。往復の高速道路渋滞に出くわすこともありませんでした。最高です。

 

夕暮れからの峠は、止めるべきだった。何事もなくてよかったですが。

何かあれば、救急車往復2時間。ドクヘリも飛べず。

企画者として強く反省してます。