以下巨匠との雑談より
- 空冷エンジンをOHするとヘッドがよく歪んでる。
- バルブが真っ直ぐにならない。熱で変形してるのが殆ど。
- それを直すのだが、直すのが正しいのか分からない。熱で歪んだ状態が、熱が入って稼働している状態では正しいのかもしれない。
- が、曲がってるものは直さざるを得ない。
- 小野?は95年当時で空冷で1秒出してた。それから空冷のレコードタイムは全然速くなってない。
等等。
なので巨匠は水冷に絶対的価値を置く訳ですね。
…色々ありますが、
空冷に拘る以上、やるべきは車輌の軽量化より「熱対策」に尽きるのではないか?と思いました。
エンジン保護による延命とトラブル回避は勿論のこと、熱ダレによるパワーダウン対策です。
軽量化は二の次。
先だって「軽さよりパワー」と断定した筈。
漸く、歩むべき方向が定まってきました。
となると今後やるべきは、
- 後ろバンクへの風の流れと抜けをどうデザインするか?
- エキパイからの輻射熱遮断
でしょうか。
風の抜けについては
- キャッチタンク大型化
という懸案事項も同時に処理したいです。
以上、打ち手は限られてます。
カスタム道のゴールが見えて来ました。