Cult Racing diary

Cult Racing log book

1970

1970年生の中古車両を見てきました。

ボクと同じ年のSL350 です。


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年相応なのでしょうか。ぼろいです。メインフレームも錆て何度も上塗りされている塗料が地層化している感。


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ボディはリペイント済みですね。奇麗。

電装パーツにも一通り手が入っており、このまま直ぐ乗れるそうです。

シートは張り替えられておりノンオリジナル。でもスポンジはグズグズでボロボロと粉が落ちてきます。


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エンジンを掛けてもらったら俄然気に入りました。

音が良い。どるん。どっとっとっと、と。


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F19、R18たいや。リアケツ下がりすぎ。

原付に跨っているようなイキフン。小さい。


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かわいい。


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メーターの間のインジケータはヘッドライトのハイビームに連動して点灯します。

かわいい。


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汚すぎて、下手に掃除すると壊れるんじゃないか。不具合が出るんじゃないかと思ってしまいます。f:id:Cult99:20220603055707j:image

錆落としたらボロっと崩れ落ちる系の?


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旧車初心者には荷が重いか。


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このまま乗れると仰るんですけどね。


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レストアベースではなく、「異音なく好調」。

確かにエンジン音は良い音。なのですが、やはり素人には尻込みさせるに十分な見た目でした。

そのまま乗れます、と言われてもなあ。

ホントに何もせず、壊れたら捨てる、乗り潰しても良し、とするならそれもありでしょうが。それには惜しい個体です。

コツコツとパーツを探し、自分で直していける人なら良き相棒になるのでしょうが、ボクはその域にはない。

この手のバイクを安心して託せる方が近くに居ればよいのですが、ボクが知る限りでは富良野にしか居ないので。

残念ながら見送りました。