Cult Racing diary

Cult Racing log book

軽の再び。

試乗しました。

2回目です。


軽の - Cult99’s diary

前回、好印象にもかかわらず、「軽」だと言うことで、そのパッシブセーフティ性能の低さから諦めたかに見えた軽バンですが。

 

ボク一人のトランポ運用+近所のチーフお出掛け運用なら、

アリなんじゃまいかと、再検討されることになりました。

 

…実は、ボクには長年の夢がありまして。

 

かれこれ30年程前からの、夢というか理想の愛車ラインナップなのですが。

それが、ビートとジムニーの軽2台持ちでした。

MRの軽オープンスポーツカーと、

4WDの軽ライトクロカン。

最強のスポーツカー2台です。

 

まあ、当時は家族持ちになるなんて思ってなかったし、ましてやリッターバイクのレーサーを運ぶトランポなんて考えもしなかったのでアレなのですが、今でもこの2台体制は理想形であります。

 

その理想へ至るまでの過渡期として、4WDライトクロカンの代わりに4WDライトバン

そう考えるとアリでしょう??

 

と言う事で、

①トランポとしての可用性

②チーフ車としての現実性

この2点を確認する為、自宅まで試乗車を持ってきて貰いました。

 

先ずは②の確認から。


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最終決裁者でもあるチーフ。

バイク購入はボクの一存ですが、クルマとなるとそうは行きません。毎日目にしますし。「何故お前だけの為にジャマなバイクとクルマを何台も…」って話です。

実際にどうかは別として「アタシにも乗れるクルマ」という「共有感」は超重要です。

早速、近所をクルリとしました。

 

結果、合格。

これなら運転できるかもと、チーフ。

何年ぶりかの運転でも、細かい路地を下手なりにゆっくりスムーズに走れました。

小ささは正義。

「これならスキーの帰りも運転交代できるかも」と。

いやいやいやいや。

 

満足してテレワークに戻ったチーフと別れ、

①の確認です。


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積んでみた。

ドナーはアグスタ

恐らく、手持ちの中で最大サイズ。


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運転席側から。

見事です。


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助手席側から。

チョック使ってみてます。

床やダッシュボードに傷付けちゃった。

商用車だから良いですーって。

…買い取りモードか。


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スゴイ・ヘッド・クリアランス…。

 

少し頭を屈めるだけで、バイク積み下ろしは楽に出来ます。

床の高さはVより高いので、エンジン掛けずに押し上げるのはキツそうですが、下ろすのはVより楽かも。

しかも、リアを振らずに真っ直ぐ入りました。

(レーシングスタンド掛けてみればよかったですね。忘れてた。)

荷物を減らせば2列目シートも1人分使えそうです。

運転席後方からリアハッチまでの距離は、Vの2列目シートからのそれと同じく140cmでした。

完璧じゃないか。


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運転席はこんな感じに。

左側ドアミラーもよく見えますし、

視界左方も気にしてた程悪くない。

助手席にデカいオトコ乗せたほうが視界が無くなるだろう。

アームレストも外さずに使えてます。

 

実際の積載物量は、前後スタンドやツナギなどの装具に加え、レースともなればスペアタイヤやテント、台車などの大物が増えますが、

最悪ルーフラックでなんとかなるのではないか。

 

②に加え、①も合格でしょう。

いよいよ現実味を帯びてきました。


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最速最強トランポ。V350。

10年落ち14万キロ。

そのうちボクが刻んだのは5年5万キロです。

 

レプソルカラーに塗装したブラバスホイールとは別に、スタッドレスを履かせてあるノーマルホイールもあります。

車高調は、テインのオーダーサスペンション。減衰力は車内から調整可能です。

セットアップはファクトリー謹製。

トランポ用の床材は、分割脱着可能な無垢材のフローリング仕上げ。

4人乗りでもバイクとレース装備が積めます。

 

何方か欲しい方居ますか?

パーツだけ、ってのはNGです。

丸ごと引き取って下さいw