Cult Racing diary

Cult Racing log book

軽の

試乗に行きましてん


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ビートでお世話になってるデラ。

VANのターボを、用意してくれました。


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早速シートアレンジを拝見。


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このままで、大人と子供各1は、のびのび寝られますね。


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新色のブルー、くすんだガルフカラーです。

いい感じでした。

 

試乗もしました。走りにもビックリ。

ビートより速いんじゃないか?

ターボ。スゴイ。

乗り心地も、運転席にいる限りは合格。サスの調教も驚きました。

なんせ、運転してて楽しい。CVTなのにだ!

間違いない。ホンダは軽に限る!

 

四角い小さなボディは、狭い道の見切りが素晴らしく良いですから、これならチーフも運転可能でしょう。


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勢いづいて、町田の店にキャンパーも見に行きました。


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展示車のポップアップルーフで寝てみた。

…ここに大人二人はキツイんじゃね?

二人用登山テント位のスペースです。

毎日ビバークか。と。

かなりの仲良しコンビかイチャイチャカップルじゃないと無理なスペースですねぇ。

ウチは無理www

加齢臭漂うボク専用の屋根裏部屋としては十分です。

でも、冬は寒いって。

スキー場のマイナス10度超えはキツそうです。


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シート畳めばハーレーも積載可能だそう。

凄いっつ!

のですが。

 

【JNCAP2018-2019】全23車種による衝突安全性能ランキング

ビリから2番目。

項目別の乗員保護性能では1つ上げて3番目。

 

このサイトのランキング、よく見ると少し怪しいのですが。

Cクラスが矢鱈下位にいるので恐らく、2013年頃の旧型モデルのデータが混じってるのではないか、とか。

ですが、N-VANについての検査実績はこの一度だけなので、相対比較にもソレなりの価値があります。リアルワールドは新旧混在してるわけで。

それでもN-VANは低い位置だということ。

 

衝突実験動画。

気になるピラーレスの乗員保護性能はどうか?

 

N-VANとN-BOXの比較

やはり、カーテンエアバッグの省略は、頂けないですね。

明らかな人命軽視。

ホンダは軽とハイグレードモデルで、命の選別をしないのではなかったか?

日々商用車に乗る働くマン達の命は優先順位が低いのか?

 

軽としてはスゴイと思う。

旧車スポーツに家族乗せるのに比べると、情緒的な価値はさておき、機能的にはマシだろう。

…うーん。難しいです。


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衝突事故で側方衝突が占める比率はこんなもの。

10%程度。

一年で事故に遭う確率は1%程度と言われますね。

10年乗るとすれば8%程度の人が事故に遭うと。

 

側方衝突がその10%とすれば、

10年乗って1%に満たない確率で起こりうるリスクにどれだけ向き合うか。と言うこと。

運転が下手なボクは、更に確率が上がるでしょうか。

 

「万一の備え」とは言いますが、この取捨選択は難しいですよね。

「後悔したくなければ軽には乗るな」とも、言います。

そりゃ後悔はしたくないですよね。

 

事故の報道を追ってると、車対車は、ほぼ確実に軽いほうが負けてます。新し目の車両でも容赦なく。

否定的な見方をすれば。

路上での軽の存在は、普通車以上のクルマに乗る人々の命を救ってる。とも言えます。

事故の相手が軽だったから助かった。

相手が軽で良かった。

 

幾らN-BOXシリーズの安全性能が高くとも。

軽にはさらなる次元を超えた革新的進化は望めないのか。

また規格サイズがデカくなるとかの噂も聞こえません。

都内限定運用ならアリか。

トレーラーやダンプが行き交う郊外路や高速は、避けたくなる。

 

…何と言うか、この「後ろめたさ」に耐えながら乗る自信がないです。

義理の両親にも死んだばあちゃんにも無言の圧を掛けられそうで、耐えられないでしょうw

 

残念。