Cult Racing diary

Cult Racing log book

生き方


マイノリティとそれに伴うリスク | La route

「それな」

 

自転車の事は詳しくないが。

ボクにとっては、あるあるな感じ。

 

クセ、の一言で済ませて良い性癖なのだろうか。

人が使ってないもの、人とは違うものを選択してしまう行動は、

様々に理由付けをしたところで、その根っこには、その人の生き方そのものがあるのだろう。

 

先日の富士で或る友人が「アグスタなんて」という文脈で、こんなこと言ってて。

 

国産のほうが気持ちよく乗れるでしょ?

たまに会う気難しいイタリア娘の愛人が気持ち良いのは分かるが、

奥さんに、毎日乗れて、気持ちいいほうが良いでしょ?

と。

つまり、気軽に思い切り走らせられて高性能な国産量販車のほうが良いでしょ?ってことだ。

 

そうかー。君の奥さんは、毎日乗れて気持ちいいのかー。いいなー。

とは言いませんでしたが。言いたい事はとても良くわかる。

 

どうなんだろう。

「クセ」

なのか?

そうなのかもしれない。

考えなしにスッと「性癖」と書いてしまったが、気持ちよさに求める質が違うのだろうか。

物理的刺激だけじゃイケねぇんだよ。と。

 

でも、それだけでも無いんだよね。選択ってのは。

マイノリティを選択するのは、良いか悪いかで行くと、統計的には、効率が悪いことが多いと思う。

でも、それが生き方だとすれば、良いも悪いもない。

そう。人生は選択の積み重ねであって、その責任を負うのは他の誰でもない、自分なんだ。

 

…なんて重たい話でもなくてさ。

 

重婚も一夫多妻も出来ないが、

バイクなら複数所有できるのだから国産も痛車もどっちも乗ればいいじゃんって話なんだよね。ホントは。

…なのに痛車ばかりになってしまうのは何故だろう。

芦田愛菜、人生の選択について持論を展開「納得できる答えを」『岬のマヨイガ』完成披露試写会 - YouTube