まさかの2台目か?
話題沸騰の?ドカティシングルマシンです。
2台目とはどういうことか?
こういうことです。
ドカのハイパーモタードは初代からずっと「何処がモタードやねん」な、なんちゃってモタでしたが、今回は真面目に向き合ってそうですね。
なんせ、単気筒だし。
ロングストロークな前後サス(本国仕様)も、モタードのジャンプを想定してますね。
外装も、なんと無塗装ABS樹脂の無垢。プラスチッキーなオフ車そのもの。ドカのクセに!
DesertXもでしたが、まだパールホワイトぽいお高そうな樹脂素材です。
こちらは完全なソリッドなプラ。子どもの砂遊びのスコップや子どもの雪遊びのソリと同じ。
気に入りました。
ゼッケン1も、どう見てもガムテープでやっつけたかのような、前貼りのような味付け海苔のようなでナイス。
ですが、そもそもモタードってのは。オフロード車をベースにオンロードに特化したカスタムを施した車両を指すのであって。
オフロードバージョンの設定が無いのに、どうなの?という煮え切らなさはあります。
デザートXのように、順番が逆なのでしょうか?
今年の秋にオフロードバージョンが出る?とも思えないですが。
今時、そういうことに拘る時代じゃないのでしょうね。若者はデザインさえ気に入れば、細かいこと言わず乗って楽しんでいるように思います。
ジャンルやカテゴリーがどうこう言うのは、我々ナンシーおじさんくらいですね。
そもそも、筑波の「ターミネータークラス」が、オフ車でもモタ車でもないストリートマシンのワンメイクになって以下略。
展示車に跨らせてもらいましたが、完全にモタードライクな車高。つま先立ちです。コレはイイ。
足つきが気になって街乗りできないナンシーおじさん多数かと思われます。
ただし、国内仕様はサスの仕様が変わるそうなので、ナンシーおじさんでも以下略。
エンジンも掛けさせてもらいました。
静かで(悪い意味で)軽いエンジン音。回転上昇も下降もだらんとだらしない。
街乗りシングルってこんなもんでしたっけ。純モトクロッサーの450SMRと比べてしまうのが悪い?カタチが同じなのでつい。
ですがイタリアやオーストリアの、弾けるように熱いラテンサウンドとは明らかに音質が異なります。
もしかしたら、このエンジンはインド産?タイ産?なのか?予備知識無くてすみません。
セールスの方は、高回転型だというので回してみると、5000くらいからようやく元気なレスポンスになりました。悪くないかも。
街乗りでは家から静かに乗り出せて、峠ではビンビンに回せるエンジン。理想かも知れません。
よし。
コレ買って、TN1に再び殴り込み掛けるか!
と、お金握りしめてデラにカチ込んだのですが。
まさかの200万越え。お金足りなかったです。
レースに出るとなると、
200万+フルエキ40万+サスと車検対応モディファイ40万=280万かな?
うーん。
もう、そういうコストの掛け方は出来ませんね。レースでるなら、先ず3発の2発のレーサーをどうにかしてからですね。
手放したHDの代わりになる、気軽に乗れるツーリングバイクが欲しいのですが。
SFV4も、一度はレースにと思ってましたが、手も首も回りません。
先日。
ボクの誕生日に、監督が花を一輪買って来てくれました。
花屋さんでプレゼント?と聞かれ「お父さんの誕生日」といったら、1/3くらい大幅値引きしてくれたと。
…バイクもその勢いで誕生月割引してくれないかしら。
ところで、ハイパーモタードの「ハイパー」って、既に意味が分からなくなってますね。
「ビッグツイン=ハイパー」って解釈は、それなりの説得力がありましたが、
今や、タダのシングルエンジンのモタ車じゃないか。偉そうに。何がハイパーだ。
もう全然欲しくなんかないぞ。