午後の用事を済ませてから都内パトロール。
西麻布のアパレルショップへ。
2年くらい悩んだ挙句ついに購入。
ハットです。キャップではなく。折りたためます。
XRもそうでしたが、SFでの手ぶらツーリングでは、キャップすら邪魔になります。両車とも、シート下小物入れナシ。
出来るだけポケットに収まるものしか身に着けたくないです。
SRで遅めのランチをとりながら試着してると、マスターのKSIさんに
「なんか最近すごく良い感じじゃない?随分良くなったよ!」と褒められた。
…今迄はどうだったのだろう。
つい話し込んでしまい、長居してしまった。
面白そうな話が聞けた。もしかすると、今後の人生がより豊かになる、かな。
ふと立ち止まって考える。
バイクに乗ってなければ出会うことは無かった、かも知れない人達が、多く居ます。
バイクに乗ってて良かったなと。
最近SFに乗りまくってます。印象の好転を祈りつつ。
ですが、なかなか難しい。まずもって、
腰が痛い!
バネや減衰設定が硬すぎるのか?街中を走ってると突き上げが酷くて、ヘルニアになりかけてます。スキーでコブを滑りまくってやられたときのよう。やばいです。
バネレートの詳細データはありませんが、サイトによると、
ストリートファイターV4は、MotoGPで得られたノウハウから生まれた「フロントフレーム」を採用し、デスモセディチ・ストラダーレ・エンジンがシャシーの構造部材としての機能を担っています。
パニガーレV4と同じスプリングと油圧システムを備えたオーリンズ製サスペンションを装備することにより、コーナリング時のパフォーマンスが向上し、極限のライディング状況でライダーに自信をもたらします。
パニガーレと同じレートですね。
スーパースポーツの前傾ポジションなら、ライダーの体重は、
ステップ≫シート>ハンドル(タンク?)
でバランス良く分散されますし、脚部を緩衝装置として機能させることで腰椎椎間板への攻撃力も分散されます。
ところが、ハンドル周りをアップハン化したストファイポジションの街乗りでは、どうしてもどっかり座ってしまいます。よって体重分散は
シート≫≫≫ステップ>ハンドル
となり。
リアの突き上げが、ダイレクトで腰に来てしまうのです。ここ数日のツーリングでやられました。
これを避けるには、常に突き上げに備え、ステップ荷重で軽くお尻を浮かして乗る必要があります。
シートが絶妙に固いのも腰へのダメージを増大させてるかも。サーキットだと柔らかく、街乗りだと固い感じ。
とかとか、どうも不満ばかりが溜まってます。
これまでは、電サス設定はデフォの「ダイナミックなんちゃら」でしたが、一旦イニシャル含め全抜きFIXに固定してみようかと思いました。
…たぶん出来るはず。
良いところも探さねば。
例えば。
ちゃんと見たことが無かったリアコンビランプ。
ドカには、ブレーキランプ専門のプロダクツデザイナーが居るんじゃないか?
ディアベルV4のコンビランプは世界一。
パニのランプは二番目にカッコいいです。
三番目がタンブリーニF4。かな。
前から見ると、リアのドラッグを低減する為のエアスクープにテールランプの明かりが反射し、ライトアップされた幻想的な姿を見せます。
ヤマトが波動砲の発射直前、エネルギーを充填する時の演出に似てます。
アンドロメダか。
いやー、見た目はカッコいいのですがね。
アップハンは楽なはずなのに。やはり、サーキットに行かねば本領発揮出来ないバイクなのでしょうか。
腰、ヤバいです。そして思い出した。
オーナーから「現場に立つのはやめた」と言われ、行かなくなった美容室。
ビートを「ポンコツ」呼ばわりしてくれた店のオーナーは、新車のフェラーリやポルシェを乗り継ぎ高額転売する搾取側富裕層。
彼らにとって、リセールで値上がりしない旧車など、投資する意味のない負債でしかないのだろうか。
オーナー経営者って、車も人も、自分を取り巻くすべての環境をそういう視点で眺めてしまう人種なのだろうか。そうにも思えて悲しくなりました。