Cult Racing diary

Cult Racing log book

ソロツーリング最高①

ソロ活です。

これからのフェーズで終活前に迎えるであろう子育て期以降の練習というか本番というか。

お一人様や、既に子育て期を終えた友人らは、積極的にソロ活してる。

ボクはまだ真っ最中ですが、現実逃避を兼ねてお試しに行ってきました。

 

行き先だけ決めての1泊2日。

晴れならF3で、

雨ならB子で、と。

当日予報によると、夕方から一時雨。

て事で、ビートにしました。

 

関越道本庄児玉までは高速で。そこからは峠道を目指して下道を走ります。

ルートは行き当たりばったりで。


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高速降りて最初のガソスタで気付いた。

18000㌔+1のキリ番ゲット。ようやく慣らしを終えた感じ。

この時点で、既に昼時。出るのが遅い。


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ふと見るとラーメン屋。

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ラーメンレーダーが反応しました。立ち寄ります。


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根拠なく当たりの予感。


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チャーハン+納豆味噌ラーメン。セット。

醤屋なのに敢えて味噌。

ほら。大当たりでした。

 

もしかして埼玉の名物ですか?納豆ラーメン。

学生時代、所沢に住む友人に食わされたのも納豆ラーメンでした。

一泊二日で100キロ歩く大学の伝統行事の途中。

仮眠地点に遊びにきてくれた彼は、「地元の美味いラーメン食わしてやる!」と意気込んで。

既に胃腸も弱って早く寝みたいボクらを連れてってくれたのが、納豆ラーメンの店だった。

ツライけどウマいけどツラかった。懐かしい思い出。

 

ソロ活の旅は、自分の半生を振り返る旅でもある。のかも知れない。


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麺の太さは3種類から選べましたが「太」を。

次の機会があれば「中」にしてみよう。

満腹で走り出します。食べ過ぎ。


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1つ目ダム。下久保ダム

最近ダム流行ってますね。

興味ありませんでしたが、すこし分かるかも。ダム。


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突然現れる巨大構造物。


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しかも大抵、その湖底には集落を沈めてるわけで。

何も語らない冷たいコンクリートの塊と、湖底で時を止めた集落の悲哀に、歳を取ると惹かれるものなのか。

でも若い婦女子も惹かれてるような話も。

病んでるの?


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ダムを渡り対岸の湖岸沿いを進みましたが。行止り。

通行も出来そうでしたが、オープンカーで直撃食らったら、その場で数週間発見されないどころか、湖に落ちたら渇水で干上がるまで見つからない可能性を鑑みて断念。



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戻って少し先の金毘羅橋で記念撮影。

 

その先の道には、時速40㌔で走ると学童唱歌の『こいのぼり』が流れるメロディーラインがあり。

オープンだとしっかりと聞こえて良き。

いつも聞くのは車山の『エーデルワイス』だけど、日本には他にどれくらいのメロディーラインが有るのだろう。きっとマニアは居るのだろうね。敢えて検索しません。


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神流町の辺りから、富岡神流線という旧道へ。マップで見る限り激しくワインディングロードだったので。

県道46号。たまたま着てたロッシTシャツと記念撮影。


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その後ダム2つ目。塩沢ダム。次々とダム。

ダムの国だ。

ダ埼玉とは、ダム埼玉のことだったのだ。


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塩沢峠通過。

ワインディングロードというか、ずっとタイトなブラインドコーナーが続く。

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最早けもの道です。

軽いクラッチペダルじゃなければ左足が攣ってた。


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ずっとこんなシングルトラックの林道。

途中、一速半クラ当てないと登らない急坂もあり。

ガードレールナシ。浮石はあれど、ダートでは無いのが救い。

凄まじかった。ジムニーが欲しくなりました。

何れにせよ、軽じゃなければ走る気になれない道でした。対向車ほぼ無し。

ラリーのSS気分でぶっ飛ばした。

数台すれ違ったけど、たまたま道幅がある場所で良かった。


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ドリキン道路。18号の碓氷峠旧道。

高速代浮かしてた学生時代以来。


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その頃見向きもしなかった眼鏡橋。当時からあったっけ?記憶にない。


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今回は、目的地の一つでした。バイク乗りの「映えスポット」で知った。


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橋上を歩いてみた。この柵、いるか?


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落ちる意思があれば落ちるし。落ちる気がなければ落ちないし。


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ナイスなトンネル。歩いて隣駅まで行けるようだけど。


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今日は行かず。

二度と来ないかも知れないけど。時間も無いし。

次に来るなら紅葉時期かな。

 

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ところで、今日は走るぞ!て事でドライビングシューズを履いてきたのですが、持ってるのはこれだけ。外装はデッキシューズ。


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踵までソールがあるのでヒールトゥしやすいと言えばし易いけど。

ちゃんとしたシューズ買ってもいいかな。

今回のツーリングでヒールトゥ何百回したことか。

靴が良ければもっと楽しくなるに違いない。


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軽井沢から佐久へ抜け、佐久北から高千穂高原までの無料区間を利用。ガスってます。


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メルヘン街道の麦草峠。晴れてきた。

17時09分。

日が暮れて、標高上がって、漸く涼しくなりました。ずっと額から汗流しながらスポーツドライビングしてきました。

埼玉は無論、軽井沢も暑かった。

最初からこっち来れば良かった。

でも今回はなんとなく下道貧乏旅行がしたく。汗臭く。


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日向木場展望台。


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晴れた。雨の予報でしたがね。バイクで来ても良かった?

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気儘な独り旅。ペースもルートも気の向くまま。

パッセンジャーに気遣うこと無く横G掛けてタイヤ鳴らしてFLATOUT。

でも所詮遅いから安心。


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道の駅ビーナスライン蓼科湖。

車中泊の車が何台か。ココは涼しくて過ごしやすいでしょうね。

良さげ。


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からの、白樺湖

池の平ファミリーホテルがリニューアルしてた。

この御時世に、外資に売り渡すことも無く。ファンドに身売りしてリゾートグループ化することもなく。

地元に根差した独立資本を維持してる。

今夜は別の定宿ですが、また家族で泊まりに来よう。

 

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冬は毎週の食料調達先だったリゾートローソン。

今夜の食事もコチラで。


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定宿素泊り。ソロだと持て余します。ベッド1つ以外手を付けません。


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地ビール2本とワインとツマミで出来上がり。

昼のラーメンのお陰で飯抜きで大丈夫でした。


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本日の行程。スマホのグーグル・マップより。

GPSだと230km程度でしたが、実際は300Kmかな


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獣道は勿論、


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ビーナスラインも、その大半をショートカットして計測してた。

いやー楽しい。

今年導入したフルバケもステアリングもタイヤも、最高に良い仕事をしてくれます。

硬くて好きになれなかったローダウンスプリングが、漸く良い仕事をしてくれるようになりました。

また運転が上手くなった気がするくらい。

タックインを切っ掛けに慣性ドリフト?しながらコーナーを抜けていくカイカン。

 

Value-TRED採用「EAGLELS2000HybridⅡ」を発表|製品リリース|日本グッドイヤー

このタイヤのグリップ力の無さとソフトな当たりが、車体とベストマッチ。滑り出し穏やかで怖くないし。

県道46号の、舗装が波打ったコーナーなどでは、スキーで言うエアターンのようなコーナリングも、狙って決められました。

パンプで浮き上がるタイミングで逆ハン当てて、空中で向き変えして着地、みたいな。

オフロードバイクのスクラブみたいな。違うけど。

完全にクルマを手中に収めた走りが楽しめる。

あぁ、クルマの運転が好きで良かった。ビートを買って良かった。

と、ひとり悦に入ってました。

 

明日はビーナスラインを中央道方面へ下りて帰ります。勿論、下道メインで。

続く。