バネ見つけました。備忘録。オーリンズ純正と比べ、どうなんだろう?
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デラから、純正レートの情報について、本国からの最終回答があったとの連絡がありました。
8.5だそうです。
本国のカタログ表記とも異なることになってしまった理由として、実に興味深い、ドカの本気?真面目?を感じさせる裏話も教えてくれました。
STFV4SP2 は、最後の最後にテストライダーから「これじゃ硬すぎる」とダメ出し食らい、バネレートを下げて出荷することになったそうです。
それまではパニV4Sと同じセットで出すつもりだったので、カタログや広報資料などはすべてそう記載されていたのに、土壇場での開発ライダーの意向を優先して覆したという事になります。
#いいじゃんドカティいいじゃんドカティ
(↑あれうざいですよね?)
サーキットでテストしていた時には気付かなかったのか?実際はどうなのでしょうね。
それでも、8.5とデフォの減衰はボクにとって、日本の公道では「硬すぎ」との評価だったわけですが。石畳の街路やステルビオ峠を体重90kgのイタリアンが乗るにはそれが快適だったのか?
てことで、先日の初サーキット走行会にてレートアップは必須と感じましたが、果たして幾つにするべきか結論を急がねばと。
左右8.5との基準が確定したので、狙いをどのあたりにするか、多分計算すれば出るのでしょうけど、何を定数にすればよいのかわからない。
安い買い物ではないので、もう少し乗り込んでから決めても良いかもしれませんが。
11kg買って、試しに11+8.5の9.75を試してみる?左右差がこんなにあって良いの?捻じれない?(;'∀')
最初から10で当てに行くか?
引き続き考えるとして、先に出来ることを進めます。
ハンドルバーの交換です。デラでお願いしました。
バイク乗りならそれくらい自分でやれよってメニューでしょうか。残念ながらボクにとってハンドルは手に余ります。位置決めの孔あけとか切れ角補正とか出来なくはないけど頼んだほうが確実で早い。
上がリゾマ。下が純正。垂れ角は変わらず。むしろ純正よりフラットかも。その分手前に絞り角度がつきます。
垂れ角は、固定位置を可変させればよいので後で調整可能。
なので、一番垂らした時にスイッチ類が干渉しないよう、ハンドルの切れ角を制限してもらいました。
結果としてハンドルロックが掛かるギリギリまで責めて貰うことに。セパハンレーサーならもっと切れない。立ちごけするくらい。ソレよりずいぶんマシです。
こんなこと書いててUターンコケしたら恥ずかしいな。気を付けます。
そして、サスのトップキャップ上に繋がる電制のハーネスがハンドルに干渉してます。クリアランスゼロ。つまり、これ以上突き出せない。
品番はMA006です。絞り角23度の3種中、Hが最も低いモデル。
MA011のほうが低いですが、絞り無くフラット。しかも、これだとハーネスに干渉して付けられなかったかも。
このクリアランスが今後障害になるかどうか分かりません。もしかすると、アエラの可動式に交換せざるを得なくなるかもしれません。
可変ハンドルの名前の由来はハンドルの絞り角を調整できること。
純正19°固定に対して、AELLAは17°/19°/21°の3つから選ぶことができます。
絞りは最大21度とあるので、更に絞ったリゾマの23度を選択したわけですが。
写真をみるに、ハーネスとのクリアランスはかなりの余裕がありそう。
ですが、
ノーマル比で幅を10ミリ、手前に5ミリ、高さを3ミリ低く設定。
高さは「純正比-3mm」。これがどうなのか。
リゾマは「高さ30mm」。純正比が何mmか分かりません。
念のためアエラに高さ聞いてみますかね…。
可変は魅力的ですがお高いので、買わずに済むならと思ってリゾマにしたのですが。パーツ構成はできるだけシンプルに、が基本だし…。