2023ディアベルV4インプレッションなど - Cult Racing diary
先日のファーストインプレッションで意外な?低評価だったディアベルV4ですが。
再評価の必要がありそうです。
前回は
- エンジンの鼓動=❌
- ひらひらと軽やかなハンドリング=⭕
- 風の感じ方=❌
- 加速感(加速性能ではなく)=❌
- 深いバンク角でリアにしっかり荷重かけて立ち上がれるか=🔺
と、3/10点になってしまったのですが。
DTCのモード。スポーツ(ディアベルの最恐モード)にしたのでフルパワーだと思ってたのですが。
Power Highとなってるし。
ですが念の為「パワー」の項目を確認したところ。
なんでやねーん!
そりゃダルでしっくりこんわ!
普通に戻しました。
そしたらもう、全然違う。
ライダーがイメージする通りのレスポンスとパワー感。
もう、全部コレで良い。
制限する意味がわからない。
DTCはトラコンとウィリーコントロールだけで良いです。
なにか、ワンテンポ遅れてついてくる感じがあり。
鼓動感とパワー感もガツンと来ずで。
それでも速いから、「クルーザーだからこんな味付けなのだろう」と受け取っていたのですが。
何のことはない、本来の姿はオブラートに包み込まれていただけでした。
その余計な減衰フィルターが加わる事で、ライダーの操作に対してリンクしない挙動としてフィードバックされてしまい、
それがライダーを混乱させて、却ってライディングを難しくしてるのではないかと思います。
なんだかなぁ…。
再検証の結果。
1=🔺
2=⭕️
3=❌
4=⭕️
5=⭕️
7/10に倍増。です。
いかにダイレクト感が増したか。そしてそれは、いかにバイクの魅力に寄与するか。です。
峠に再び行きたくなりました。更に評価上がるかも。
こうなると。
もし、一台しかバイクを持たないとすれば何にする問題の、有力候補ではないでしょうか。
混み合う時間の246〜表参道を走りましたが、本当に軽快でクイックなレスポンスで、原付バイクのすり抜けについて行ける程の機動性を見せてくれました。
パニアケースすらも似合いそうな、その見た目とのギャップ、半端ないです。
コレは良いバイク!
それと。
原宿を歩く外人さんからの注目度も半端ないです!