ミラー・ジャック。
ガレージの肥やしとして熟成させていたバック・ミラー。
その存在を思い出しました。
最近のことはすぐ忘れるのに15年も前のことは覚えているものですね。
当時、ムルティストラーダ1000DSに乗ってました。
フルパニアの旅バイク。モトコルセ・カラーに全塗装されたソレは盆栽と北海道タンデムツーリングを両立する稀有なバイクでした。
その時、コルセで買ったアルミ製のカッコいいミラーです。
ムルティのミラーはウインカー内蔵型でした。当時流行ってましたよね。
立ち転けや荷物ゴケ?バランス崩して停めたバイクが勝手に倒れるやつ(笑)?して、ポッキリ折れる度に、新品交換に何万も掛かってました。
そこで買ったのがコレ。
小型ウインカー別体をボディに貼り付け、ミラーはシンプルにミラーのみとする。
つもりで買ったのですが、実施する前に車両を手放してしまったのでした。
で、その後アップハンの公道バイクに乗る機会がなく今日に至ると。
積年の怨み、もとい夢が叶います。
純正デザインも格好良いです。不満ありません。後方視界もとても良い。
ですが、そういうことじゃない。当時一目惚れした想いを遂げるのです。
どんなネジ穴にも合うように各種オプションが同梱されてます。失くしてなかった。
ストファイのミラーはM8。右スロットル側が逆ネジでした。
どうでしょう。
アルミヘアラインのタンクと統一感が出ますよね。
ですが絶望的サイズ差。
後方視界以外悪く無さそうです。
それって本末転倒ですけどね。脱法か?使い物になるのか?当時のモトコルセだぞ?
路面が乾いたらテストに上がりましょう。
慣らしでのんびり走ってる分には、後方視界が狭くても大丈夫でしょう。
タイトルに意味はなし。好きなライダー。
【追記】
2007年(平成19年)、バイクのバックミラーに関する保安基準が改正。これにより、2007年(平成19年)1月1日以降に生産されたバイクに限り、鏡面部が、
・円形タイプは直径Φ94mm~Φ150mm
・円形タイプ以外は、縦120mm以内×横200mm以内で、直径φ78mmの円を内包するもの
・円形タイプ以外は、鏡面の総面積が、69㎠以上であること
というルールが新たに定められた。
250ccを超えるバイクの場合、上記の基準値外だと車検が通らない。ファッション性を重視したミラーの中には、車検非対応のタイプもあるので注意が必要だ。
また、この保安基準を守らないと、『整備不良』となり、
●50cc未満:違反点数1点、反則金5000円
●50cc以上:違反点数1点、反則金6000円
に問われる。
とのこと。
あれ?