【祝】ファースト☆ツーリング【呪】 - Cult Racing diary
ハートブレイク☆ツーリングから2週間。
再納車の為、電車乗り継ぎ再度取りに行きます。
GWでごった返す新宿駅から歌舞伎町の西武新宿駅で乗換。花小金井から更に徒歩で20分。
店に着くと、JOYの社長から「話がある」と。
コレは2週間前の、ボクから社長へのメッセージですが、これについてでした。
クレームされる云われはない、とのご主張。
その趣旨はこんなところ。
・バッテリーとタイヤもドラレコの位置も、納車の時見てたはずだ。
・使えるパーツはそのママ使うと言っていた。
・嘘をついて騙した訳では無い。
・だからクレームされる云われはない。
と。
なるほど。その通り。
認識の不一致というか、「納車」に対する認識の不一致があるのは否めません。
ボクとしては、人生初のハーレーカスタムバイクの納車ということでルンルンで引き揚げに行ったその場で、
「タイヤ古いから替えろ。ドラレコ位置もコレじゃダメだ、やり直し。バッテリーも明日には駄目になるから交換して。隠されてるドラレコスイッチ位置変更して。じゃあ2週間後にまた来る」
と、言えるわけもなく。
「その場で指摘しなかったから後からのクレームは受けない」
とのご主張に納得行くはずもなく。
納得は行きませんが、平行線の先には嫌な未来しか見えないので、論破する気もしませんでした。
ですがこちらの「主張と思い」として、
・納車翌日には不動車となった事実
・不動原因の可能性が高い、中古車両のバッテリーをそのままセットして販売した店主の判断如何(プロなら先回りして欲しい)
・出鼻を挫かれた悲しみと店主に対する信頼の揺らぎ
について、常日頃「バイク選びは店選びから」と宣ってるボクとしては、クレーム事案と考えるに足る理由として十分であることは伝えました。
結局、バッテリートラブルが濃厚とのことでしたので、得体の知れない中古リチウムから、曰く定番の新品に交換。
フェンダー裏のドラレコには飛び石除けの蓋を付けてくれました。
ビフォー
アフター
アルミ板をカットして塗装して穴開けてタイラップで固定。
雨だと乗らないなら大丈夫だろうとか、そういう問題ではないと思います。フェンダーの機能とは?飛び石対策は?ということ。
振動と共振にタイラップの強度が耐えられるか不安が残りますが、追々ワイヤリングも併用しましょう。
以上、こちらの要望に従った再納車作業である新品バッテリーとドラレコ蓋加工のお代を聞くと、要らないとのこと。
改めての「納車」ということで。今後も末永く付き合っていきましょう。との事でした。
最後に、社長の男気を感じられ、良かったです。
そして、社長のスタンスも知れて、良かったです。
減るもんでもねぇし、主義主張より先にフツーに謝っときゃ良いのに。その後の関係構築も楽なのに。と思ってしまうのは、スーパーどぶ板営業こと俺様のサラリーマン根性丸出しなのかな。
個人商店は店主の価値観とその閾値が全てですから、初期にソレを知り把握できたのは、とても良い事でした。
まぁ、所詮「ハーレー」だし。
神経質な人間は乗っちゃだめなのだろう。それに尽きるのだろう。
ついでに2階のファクトリーギアで工具買いました。
サスの減衰調整は伸び圧ともトップキャップでマイナスドライバーなのですが、この車両はハンドル交換されており、スペースが無くてドライバー入りません。
それを訴えると、コイツを突っ込んで回すことを提案され、超ショートのビットはプレゼントしてくれました。
有難う御座いました。
店を後にしてスピスタへ直行。タイヤ交換。
工賃込み51,600円。
交換前は、溝もあるし端の2/3は使ってないし交換不要では?なんて話してましたが、
新品タイヤ触って笑った。コレこそゴムだ。
5年落ち硬化タイヤは、面で摩擦するクルマならまだしも、潰れて摩擦するバイクにはムリだろ。
というわけで、
5/4の大安吉日の再納車で厄落とし。
バイク人生の最後まで乗り潰せると良いな。
続く。