Cult Racing diary

Cult Racing log book

初タンパ

「タンパ行っとく?」

みたいな。

どうでしょう。バブルっぽい響きで良くないですか?

 

www.anest-iwata.co.jp

正式名称はネーミングライツ取得社の会社名ですが、コロコロ変わる名前は浸透しませんね。

ちょっと前まで、松田ターンパイクだったし、その前は東洋タイヤターンパイクだったし。
鈴鹿では「日立オートモティブシステムズシケイン」なんて何回聞いても覚えられませんでしたが「日立Astemoシケイン」になったからまだマシ?
でも「ASIAコーナー」くらいシンプルにしてくれなきゃ言い辛くて仕方ない。
FSWの「コカ・コーラ」とか「ダンロップ」は、不変でいいね。
ネッツがプリウスになったのか!と思ったら、今はまた違うみたいで。GRナントカ。

続かないネーミングライツなんて誰得?って思います。

 

話が逸れました。


SP2で、まだ箱根行ってないんじゃね?

夜になってふと思いたち、翌朝ふらっと行ってきました。その時丁度チャットしてたOTB3も「行く」と。

翌朝西湘PAで待ち合わせ。タンパを駆け上がり、「アネスト岩田スカイラウンジ」へ。

何処やねんそれ。大観山でええやろ。

 

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その名も「大観山担担麺。」

アネスト岩田担担麺、と名付けたら毎回書き換えなきゃ。

でもそれくらいしなきゃ浸透しない。ラーメンネーミングライツ

 

…これ、以前食べた気がするのですが、イマイチ印象に残る記憶が無くて。てことは美味しくなかったのだろう。と、分かりながらも、懲りずに食べました。

 

cult-racing.hatenablog.com

やはり一度食べてた。しかも一年も経ってないのに忘れてた。この時もOTB3と一緒だったじゃん。なーんも覚えてねぇ。

今度はちゃんと書いとくぞ。麺活レポ。

いまひとつコクと奥行きの足りない辛みそに卵麺がミスマッチ。あおさは美味しい。チャーシューと煮玉子も薄味だが、まぁ。

アオサの磯臭さと坦々の中途半端な辛さが合わないのかも。

磯の香を前面に打ち出した海鮮塩ラーメンがあればそっちだね。

 

つか、

箱根初めてじゃなかったし。SP2買って直ぐ来てたし。↓

 

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自己弁護の為に敢えて言えば。

慣らし中の箱根神社参拝が目当てだったので、高負荷のターンパイクは未走行でした。タンパは今回初。良かった。何が。

 

アフターラーメンの美味いコーヒー飲みたいねってことで、椿を下ります。

伊豆スカは、値段高いから見送り。

椿の路面が綺麗になってて道間違えたかと思ったら、下の方は相変わらず荒れてて安心。

 

ミュージアムカフェ狙いでMOA美術館へ行きましたが、入館料1800円弱が別途掛かると言われて断念。

ボクら基本的にビンボーツーリングなので。有料道路も避けて通る程に。

 

スマホで喫茶店を探してたら入館料情報をくれた警備の方が話しかけて来て。地元のおばちゃんで詳しくて。

すっかり打ち解けて雑談してるうち、来宮神社のカフェも良いかなぁ?なんて話たら「拝金主義の神社なwww」と言っていて。大笑いした。
地元目線が知れて、いやはや愉快愉快。

「地元に愛される由緒正しい伊豆山神社へ行かなきゃよ」ってことになり。


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鎌倉殿の13人ファンの我々としては聖地のひとつです。丁度良かった。御縁ですね。


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いや、由緒正しさで行くと、隣村の来宮神社の比じゃないんですよ。こちら総本山です。

なのに、この地味さったら。


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頼朝と政子の鎌倉時代最先端のラブソファ。

 

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そこにオッサン二人で座りました。平日だから許される暴挙。

ポテンシャルは高いのに、この寂れよう。

一方の来宮神社は「大杉」くらいしか名物が無いのに、それが縄文杉屋久島も斯くやの、世界遺産級の賑わいです。

おしゃれなCafeと社務所も整備され、境内全部が映えスポットと化している。

 

宗教法人におけるブランド戦略、マーケティングプロモーション戦略の差を見る事例として、二つの神社を散策するのはおススメです。

 

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話が逸れました。

他所なら、しめ縄で結界を張られているパワーストーンに座る事もできます。寧ろ触ってって書いていて。なんとも、おおらか。


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今日は喋ってばかりで全然走ってないねwってことで、帰路は熱海から梅ライン?で十国峠へ上ります。

梅ライン?初めてのルート。と思ったら、前回も走ってました。そんな名前だったのか。好い道です。


イカーからも入場料を取るようになったバイカーズパラダイスをスルーし、新道を下ります。

そして西湘の二宮で給油ランプ点灯。

箱根熱海往復、満タンでもガソリンもちません。満タン法で11リットル少々入りました。燃費悪いな。

この日の走行はトータル230㌔ほどでした。コレくらいなら程よい疲れです。東名綾瀬辺りの火災で大渋滞のすり抜けもありましたが。アップハン最高。

 

そして初タンパの感想を。


料金所直ぐの登り。

バカッ速でした。飛んでくかと思った。急坂なのに加速度がまったく衰えない。

S1000RRでもアグスタでも、全開にしてある程度まで行くとてっぺんが見えましたが、直4とV4のフィーリングの差なのか。デスモのせいなのか。

空冷のL2も気付いたらレブだし、抵抗なくフラットにフケ上がってしまう。しかも、このエンジンはレブにすら届かず鬼加速を続ける。

ゴールが見えない青天井の加速をするバイクは初めてです。

多分500km/hは出ますね。なのにこれでスポーツモード。全開にも出来てない。すさまじい。コーナーでも何の不安もない。オーバースピード気味に突っ込んでもきっちり止まれる。

基本的にリーンウィズで走れるペースでしたが、自分リーンウィズ史上最高速でした。

電サスの制御も自然で違和感なくなりました。

あたりが付いたかな?

荒れた椿の下りではもう少しソフトなほうがイイかな?と思いましたが。上出来で隙が無いです。

 

ですが、最新のポルシェが最高のポルシェでも最後のポルシェではないのと同様、どうかなあ。
ずっと乗り続けるには、重いし、凄すぎて辛い気もします。

 

そういえば、大観山にメタリックモスグリーンの最新911に乗る老紳士がいらっしゃいました。格好良かった。カッコいいけど、使い切る程乗りこなせてはいないだろうと思いました。低いシートポジションへの乗り降りは、介助したくなるくらいの足腰でした。

まぁ、四輪なら座ってしまえば動かなくていいし、高級シニアカーとして大人しく走ってても絵になりますが、バイクは乗りこなしてナンボと思うので。

今のボクにV4は持て余してしまいます。

持て余すけど、渋滞の街中から荒れた椿の下りまで、更には富士のストレートで500㌔越えるまで(多分)難無くカバーするすごいヤツ。

このまま乗り続ければ馴染むものでしょうか?

パニアケースの車種専用ステー、この車両が届く前から買ってあるのですが、そろそろ付けちゃう?

 

cult-racing.hatenablog.com

振り返ると、前回のサーキット走行での好印象は峠でもそのままでした。

パニアステーつけてサーキット。

アリよりのアリ。

2日ぶり2度目のBIKERS BAKERY


邂逅 - Cult Racing diary

先日のアンオフィシャルな突入から2日後。

今回は公式な営業日に改めて訪問。

 

の前にこちら。


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早朝から高尾山経由で行きました。


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目的はトレッキングシューズの慣らし運転。

 

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今年最後の花見もできて、癒やされました。

そこから峠道を僅か10分ほど走ると次の目的地なのですが…


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コーナーのたびに頭を左右に打ちつけながら寝てしまいました。

既にサイズアウトしたジュニアシートですが、まだ必要です。


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ほどなくして大垂水のB.B.に。


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ココはやはり、なんというか特異点なのだろう。

バイク乗りの聖地。

イカーズパラダイスが逆立ちしても勝てない、この土地の磁場。

バイク乗り同士、自然とコミュニケーションが生まれるようです。それも押し付けがましくなくて心地良い。


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いいなぁ。


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朝からお疲れのハズの監督。最初は眠くて不機嫌でしたが、裏山を犬と走り回ったり亀と遊んだりしてとても気に入ったよう。

それがなによりの収穫でした。

ちょくちょく来ます。ご馳走様でしたー。

 

4/8の

スタッドレスを交換しました。


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A子の4本です。

結局今シーズンA子の出番は2回だけ?

北志賀竜王と、菅平。

シーズントータル30日滑りましたが、殆どはN子でした。

交通費が安いのも積極的に選ぶ理由ですが、横になって寝られるのが最大の魅力です。安全上は褒められませんが。

いくらベルトしてても横になって寝てたらなぁ…。

 

そしてサマーもスタッドレスのどちらも2017年製。7年目に突入。ひび割れもなくスリップサインもまだまだ。…まだイケル。


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こちらも交換しようかと思ってましたが、まだGW辺りの春スキーの可能性が残されており。

志賀高原界隈に訊くと、早朝凍結のリスクもあると。

今朝もサマータイヤの車がスキー場手前の坂を登れず大渋滞を引き起こしていたと。

なので念の為、完全なシーズンオフは5月連休後とすることにし、N子のスタッドレスを残して今回の入替えはA子だけに留めました。

タイヤ交換はやる気になってる時に一気にやっつけたほうが良いのですけどね。面倒で腰が重くなるので。

 


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そういえば、小賀坂ファクトリーに出したチューンナップが上がってきました。

外箱の専用ダンボールも中の養生も素晴らしい梱包で。


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仕上げも驚きの丁寧さ。

傷だらけの滑走面も、錆びが出てたネオフレックスエッヂも新車の輝き。

ていうか、フレックスエッジの切れ目が見えなくなるまでスムージングされてる。どうやって研いだのか?

買ってから4,5年経ちますが、ゲレンデ用の板なので初のチューンナップでした。

サイドエッジは自分で立てたりはしましたが、滑走面はワクシングだけ。

今回一皮むけて見事に蘇りました。

ですが、チューンナップによるソール研磨は4回が限界との事。無闇に出すものでもないのだとも知れて。

プレチューン不要なクオリティを誇るオガサカスキー。

念願の国内ファクトリーチューン、大満足でした。