ルールブックを改めて確認してみました。
出ると決まったわけでもないのに。いつか出るその日のために。
第6条 参加資格・ライセンス区分
1.ライダー
参加クラスに明記されているライセンス区分に合致した当該年度に有効なMFJロードレース競技ライセンス所持者とする。詳細は下記表参照のこと。
尚、D.O.B.A.R.SUPER MONSTER Evolution/F-ZERO EXTRA/HERCULESクラスを除くクラスの出場者は、原則として自己の所有するモーターサイクルで出場できるリベラルな大人であること。ショップワークスライダーとしての参加は禁止される
→キャラメル叩かれても仕方ないです。「F-ZERO EXTRAクラス」でエントリーすればよかった。残念。これからのハーキュリーでの活躍が楽しみです。
エキゾーストパイプ・サイレンサー
①排気は全て車両の後方に排出されなければならない。但し排気がほこりを立てるように排出されたり、タイヤやブレーキを汚したり、後続のライダーに迷惑を与えないようにしなければならない。
②エキゾーストパイプ後端部は、車両のセンター軸と水平かつ平行に近いものである事が望ましい。また、リヤタイヤの最後端垂直接線より突出してはならない。
③エキゾーストパイプ及びマフラー(サイレンサー)は、走行中脱落しないように必ず一箇所以上をステーで固定し、リベット・ボルト・ナット等で確実に装着すること。
④エキゾーストパイプ先端を含む鋭利な部分は、エンドカバーがあるなしに関わらず丸みを帯びさせていることが望ましい。丸みを帯びさせるとは、エキゾーストパイプ先端の板厚が2mm以上、その角部は0.5R以上とする。板厚確保の為、複数の板の溶接構造としても良い。
→触媒外してはならないとは書いてませんね。よし。
でも、後続ライダーから静かで迷惑と言われたらどうしよう。
取り外さなければならないもの
①ライト類(飛散防止処理が完全に施されていれば可)
②バックミラー、スタンド類、荷台、公道用ナンバープレート
③その他、車検時に安全上取り外しを指定された部品
→改めて見て驚きました。ライトやウインカー外さなくてもいいのか。絶対外さねばならないものと思ってました。これはいい。手軽ですね。
車検でいきなり指摘されたら困りますが。
D.O.B.A.R. STREET-FIGHTER
1.クラス趣旨
現代の技術で造り上げられたハイスペックな「ストリート」及び「ネオクラシック」スタイルのマシンで、T.O.Tの雰囲気を感じ、新風を吹き込むことを目的とする。
2.出場車両
原則として、下記の車両とする。 ☆参加可能車両☆ ヤマハ - MT-09・10/XSR900 ホンダ - CB650R/CB1000R/CB1100EX・RS スズキ - GSR750/GSX-S750・1000/KATANA カワサキ - Z900(8BL-ZR900B)/Z900RS Z1000・R(2BL-ZXT00W)/ZH2・SE Aprilia - TUONO V4 Factory MVアグスタ - BURUTALE/DRAGSTER ドゥカティ - STREETFIGHTER S・V4 TRIUMPH - TRIDENT660/SPEED TRIPLE1200RS・RR STREET TRIPLEシリーズ BMW - S1000R
上記表以外に、主催者が認めた車両も出場できます。 事務局にお問合せ下さい。
→ハイスペックな「ストリート」スタイルを期待されてます!
3.改造の限度
全ての車両は、テイスト・オブ・ツクバ共通車両規定に示されている条件に適合していること。但し、改造・変更は以下に示されている項目のみ可能とする。
a.フェアリング(カウル・シート・フェンダー)の変更は可とするが、車両のスタンダードフォルムを維持すること。
b.メインフレームの基本骨格及び構造材質の変更は禁止。但し、補強及びステー類のカットは可。(22頁基本骨格の定義参照)
c.フロントサスペンションは、エアー加圧、オイル・スプリングの変更、イニシャルアジャスターの取り付けは可。
d.リアサスペンションの変更は可。但し、取り付けに改造・加工は一切不可。
e.ステアリングダンパ―の取り付けは可。但し、ステアリングストッパーとの兼用は不可。
f.スプロケット、チェーン(サイズ含む)の変更は可。ファイナルレシオの変更可。
g.ハンドルバーの改造・変更は可。但し、ハンドルバーの取り付け位置は、トップブリッジよりも上とする。
h.ブレーキは、マスターシリンダー、レバー・ペダル、ブレーキホース、ブレーキパッド、ディスクローターの変更は可。
i.ステップの改造・変更は可。クイックシフターの使用可。
j.エキゾーストパイプは、音量規定値以内の物に変更可。
k.スパークプラグ、プラグキャップの改造・変更は可。
l.ワイヤーハーネスの改造・変更は可。
m. インジェクション仕様車は、インジェクションシステム(スロットルボディ・インジェクション・センサー)は車両出荷時の物とし、サブコンピューター(コントローラー)の取り付けを認める。
n.ゼッケンプレート及び数字の色は以下に指定する。 ゼッケンプレート:緑 / 数字の色:白
→つまり、最初からついてる「羽根」は、ある程度形状が維持されていれば外さなくてもよいし交換も可能ですね。カーボンをFRPに変更するなど。
D.O.B.A.R.FORMULA-ZERO
1.出場車両 車両は原則として、スチール(鉄)製フレーム仕様の3~6気筒、7 51㏄以上の一般生産オンロード型モーターサイクルとする。但し、メーカー市販された純正ターボ車はこの限りではない。又、上記条件の車両以外に主催者が特に認めた車両も出場出来る。
☆次の車両は出場を認める。 ヤマハ-RZV500R/RD500LC ホンダ-NS400R スズキ-RG400Γ/500Γ 一般生産型モーターサイクルとは、公道走行用に大量生産された車両をいう。それ以外の車両は参加できません。判断できない車両は事務局に問合せて下さい。 例)型式認定取得の有無に関わらずオリジナルフレーム・ワンオフフレーム、ディメンションを変更しているもの(組み合せフレーム、リアサスペンションの本数変更)などはHERCULESクラス対象となります。
2.改造の限度 全ての車両は、テイスト・オブ・ツクバ共通車両規定に示されている条件に適合しているもので、以下に示されている項目の改造・変更は禁止する。
a.車両の基本スタイルを損なわないこと。但し、個性的なスタイルに変更することは認めるが、近代プロダクションレーサー風のスタイルは望ましくない。
b.メインフレームの基本骨格及び構造材質。但し、補強及びステー類のカットは可。 (22頁基本骨格の定義参照)
c.エンジン型式。
d.シリンダー、吸、排気バルブの数。
e.クランクケース、ギヤ・ボックス・シェルの材質、鋳造、変更。 ギヤミッションも6速の範囲内でギヤ・ボックス・シェルに変更を加えない限りギヤ段数及び変速比を変更出来る。圧縮比、及びカムシャフトの変更も可。 ※但し、c.eに対し同メーカーの製品で一切の追加工無しでフレームに組み付け可能な物に限り交換が認められる。性能により個別に規制をかける場合がある。 上記の解釈について、補足事項がホームページに掲載されています。ブルテン(2010 #1)を参考にして下さい。
→3気筒800CCは、レギュレーション上最低限のPUとなりますね。そして近代的レーサースタイルはワンオフ外装で変更済み。
つまり、F800をベースにした個性的なスタイルに変更された我がCRB800は、レギュレーションにマッチしているのは疑いの余地なしです。中身はノーマルだし。
あーでも「近代的」って曖昧だな。80年代風ならOK?90年代は?00年代は?
CRBは80年代風を自称していますが。…頑張ります。