熱心な当焼きそばblogの読者の皆さんは既にお気づきのことと存じますが。
過去あれだけの定評を得ていたU.F.O.に対し、このところ疑念や不信感が抑えられなくなっています。
それを決定的なものとし、確信に変えたのがこちら。
「イカ様ボンバー」
です。
右下隅に判読不能なほど小さな級数で「本粗油品にイカ具材は入っていません」と注記し、イカ型の具材を「イカした旨さ」と茶化してダジャレで誤魔化そうとし、
全然笑えない。
しかも美味くない。
写真は奇麗に盛り付けはしてみたものの、この「イカ様ボンバー」は、イカ特有の歯ごたえはなく「ぐにゃり」と潰れる「麩」のような食感。つみれですらない。
どうして、ここまでして「イカ焼きそば」を騙ろうとしたのか。
エースコックの「大盛りいか焼きそば」終売は、確かにボクら焼きそばファンを落胆させたし、それに代わるイカ焼きそばを待ち望んでいるニーズは確実にある。
その潜在顧客に対し、西の王様であるU.F.O.が、この安易な所業。
最早看過できません。
ボクは関東在住ですが、両親が関西出身だったこともあり、むしろ関西びいきなところがあります。
焼きそばでだって、以前はペヤングよりU.F.O.派でした。(やきそば弁当は別レイヤー)
それがこのコロナ禍で完全に形勢逆転しました。まるか食品と王者日清の戦いは、大方の予想を覆す形勢になりました。
これについては紙面に限りがあるのでまたの機会とさせてください。