Cult Racing diary

Cult Racing log book

アルファロメオ・トナーレ

トナラーみたいな名前。

 

散歩ついでに近所のデラで見てきました。

気になるのは内装というか、荷室容量や使い勝手など。

 

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後部座席を倒した最大容量。フラットどころか、かなりの斜度。

リアタイヤハウスが巨大。

その左右幅の狭さは「イタリアの石畳を快適に走るためのクラッチが大きいため」とのこと。

 

…。

 

どういう事だろう?

プラグインハイブリッド車クラッチは後輪上に左右分かれて積載されているのか?

Cピラー下部の、無駄に太くて分厚い空間に、モーターとエンジンの為の特殊な動力伝達装置が詰め込まれているのか????

暫し考え込んだ後、

…もしかして、クラッチではなく、サスペンションですか?

「ああ、それです」

嗚呼はこっちのセリフや。

 

すると、リアはマルチリンクやストラットではなくダブルウィッシュボーンなのですか?

「?(何言ってるのか)分かりません」

 

アルファロメオの営業マンですら、この程度のクルマ知識で高額なクルマ売ってるし、客も不満なく買うのでしょうか。

車を買う人の多くが気にするのは、値段と燃費と、デザイン、ブランドイメージ。以上。
「イタリアの石畳の道を快適に」という台詞にこそ価値があるのでしょう。

気を取り直して観察を続けます。ふう。

 

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頭を前にすればリクライニングベッドとして寛げる?

 

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別アングル。

実際の奥行きはたったのこんな。横になって寝られませんね。
奥行き1540mmとのこと。

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それでも競合車種には勝ってると。

ですが、スキー板(1800mm弱)を車内に真っすぐ積めないって。A子以下です。
7:3の7側を倒して斜めに積んでやっと。人間のシートは3側になる。快適性はA子以下。

このクラスは、その程度の積載量でSUVを名乗っているのねと、驚きました。SUVとしての実力は四駆オープンカーなA子の圧勝じゃないか。

板を積むなら屋根に箱積めばいいのでしょうが、車内で寝られないのは我が家の使い方としては致命的ですね。1540mmなんて、ウチの監督すら真っすぐ寝られません。

 

というコトで、アルファロメオ+PHEVの破壊力にはわりかし関心があったのですが、あえなくFX候補外となりました。

が。

ワンチャン。

災害時の電源としてV2Hが出来れば勝ち目ある。

(ちゃんと分かりやすく車の蓄電池から家庭への云々と説明し)出来ますよね?

「分かりません」

…ちゃんちゃん。