Cult Racing diary

Cult Racing log book

モトジェネのタイムと写真とヘルメット


7:【MOTO GENERATIONS in FUJI SPEEDWAY 2023】10/22【MV Agusta F4 1078RR】 - Cult Racing diary

モトジェネ記事第二弾。

ヘルメットテスト。

 

今回の走行会は3本走れる。ということで3つのヘルメットを持ち込みました。

ただ無為に気持ちよく走るだけでは走行料が勿体無い。タイム出しもコース攻略も最高速アタックも出来ないし。とは言え300km近くでの高速走行が出来るのは日本でもココだけ。

という事で。

ロガーのタイムを読み出せたので、タイムとともに。


f:id:Cult99:20231026225808j:image

一本目ベスト2:03:41。

イデアルベストが2:02:24


f:id:Cult99:20231026230005j:image

画像もアップされましたので組みあわせ。

最初のヘルメットはRX7旧型。ツナギのカラーに合わせてオーダーしたオリジナルペイントです。

やっぱりカッコいい。

f:id:Cult99:20231027061611j:image

2本目ベストは1:56:33。

イデアルベストは1:47:01

…って、嘘やろwww

S1000時代の自己ベストに迫るタイムじゃねえか。

どう考えても50切る走りではなかったぞw

 

f:id:Cult99:20231026230159j:image

ヘルメットは現行RX7のマットブラックにオプションのスポイラー。


f:id:Cult99:20231027061641j:image

3本目ベスト1:56:32。

1/100削った(笑)

イデアルベストは1:55:81

何だ。こんなもんでしたか。そりゃそうか。


f:id:Cult99:20231026230411j:image

ヘルメットはX lightのX803ULに付属のスポイラーをセット。筑波の時は外してました。

 

フォトクリ写真は転載禁止。まだ買ってないので画面キャプチャでごめんなさい。

 

各セッション7〜8周でした。先導の1周と、アウト・インラップ含めてだから、正味5周。

それでも周回遅れが出る。約2分のコースですから、Aクラスでも1周辺り15秒差。まぁそんなもんだろう。それでも走り易い台数でした。富士は広いな大きいな。

 

さて、ヘルメットテストです。

前回はコチラ。

 

[第一回ヘルメット大会 - Cult Racing diary

]

第二回ですね。

 

f:id:Cult99:20231027075944j:image

今回エントリーはこの三個。走行順は左から③,①,②です。


f:id:Cult99:20231027075947j:image

後頭部のスポイラー最長?はx803です。

インプレは走行順で。

①アライRX-7RR5

筑波だとズレて下がってきてたのですが、チークパッドをMの厚みに変えたら問題なくなりました。賞味期限過ぎてますがパッド代えたら延命される??自己責任??

で、ストレートは全く問題なし。ぶれることもなく視界もクリア。
エアロフィンが効いてるのか否かは分からず。角度変えたり外してみたりした人いるのかな?
まだまだ第一線で活躍できますね。

②アライRX-7RRX

現行最新モデルだと思います。オプションのスポイラー付き。

プラセボかもしれませんが、①より更に落ち着いている気がします。風切り音も少ない気がします。ホンマかいな。ですが、カウルに潜る直線も、身体を横にぐりっと出す低速登り区間のヘアピンでも、何のストレスもなく安定してます。

ていうか、これが当たり前だと思ってきたので、次に吃驚するわけですが。

③ノーランX-Light X803UL

驚きました。悪いほうで。

筑波実践投入で感じたのは、ストレートで伏せた際の前方視界の悪さでしたが、それは顎が覗くくらい、オデコ丸出しくらい、浅く被ることでクリア。

問題はそれではなく。

まず、頭上のエアインテーク

開けてコースインしましたが、ノイズと空気抵抗が凄い!

慌てて閉めました。

次に、口元から、シールド内側、目に吹き付ける風が凄い。
これも慌ててシャッターを閉め、、、られない。操作性最悪。サーキット走行中の操作は難しいです。

それらへの対応をした後でも、風切り音が五月蠅い。

エアロデザインを謳ってる割になんだこれ。アライとの差には驚かされました。

一番ヤバかったのが、300Rで斜め前方からの向かい風。(この日はストレート追い風でした)

ヘアピン立ち上がって右に切り返しての全開区間ですが、ここで頭が煽られます。カウルから出たらだめです。GPライダーたちは、ほんとにコレと同じものを使ってるのか?

個人的には、FSWで使う気にはなれませんでした。確かに軽いですが、ダメでした。使うなら筑波以下のミニサーキットかな。恰好はよいのですけど…。

低速で切り返しなどが多いコースでは首への負担が少ないのかもしれません。

 

というわけで、なかなか興味深い結果が得られて有意義なテストとなりました。結果はあくまでも個人的感想なので参考までに。

 

走行ごとにマテリアルを変えてテスト、なんて、プロっぽくて楽しかったです。

タイヤテストやオイルテストは素人には難しいですが、これならだれでもできますね。おすすめ。