スキーの合間にリアライズへ行ってきました。
着くと既に店の外に出してくれてた。
F4。久しぶりの対面。
8月以来かな。懐かしい。
魚ポン付近から大量のお漏らし。
原因はこれでした。
あれ、写真上下逆さだ。でも、分かりますね。
魚ポンのペラのシールです。穴にシャフトが通ります。メカニカルシールではなく、ゴム。
ココからクーラントが溢れ、チェックホールからダダ漏れしました。
みっちー曰く、「初めて見た」とのこと。推測される状況を詳しく教えて頂きました。
普通のバイクはメカニカルシールで隔離されており、水圧が掛かればテフロン加工されたシールがより強く密着し、漏れなくなる構造だとのこと。
それが、この車両では、ゴムパッキン。
タンブリーニ様のエンジニアリングって、この程度なの?
センターカムチェーンだから?関係ないですよね?
びろーんとなってるのは、本来向こう側にあるシールが水圧で捲れ反ってしまった事になります。
水圧ったって、ねえ。
ラジエータにはサブタンクもありますし、ラジエータキャップだってあります。
与圧に耐えられなくなれば、どっちかから、吹き出します。
つまり、それらの機構による圧力解放より先に、シールがいっちゃったってこと。
…有り得ん。
因みにこのシールは、社外の大容量を謳うペラに替えた際、交換している社外品。
イタリアもの。
青くアルマイトがされたペラが印象的な、アレです。
同じパーツに組み替えた方、多いと思います。要注意されたし。
今回純正シールに交換したのですが、これがまた、なかなか入荷しない。
でも手に入るだけマシですね。
旧車パーツですから。
今回1セットスペアも含めて入手しましたので、何かあれば声掛けください。
と、もう一つ。
ガソリンポンプのホース。
以前、スペアのポンプに交換してたのですが、、、
こちらの記事後半ですね。
2年前ww
この時は、然程の劣化は見られなかったのですが、今回既に劣化していたと。
なので、これも今回純正パーツを入手し、交換してくださいました。
そんな早く劣化するもんなの?
そこでこちら、、、
防爆剤です。
グズグズです。
こんなん初めて見た。
ガソリンで劣化し、ぼろぼろになったカスがタンクにたまっていたと。
えー。うそー。
いつも走行後にガスは空にしているのですが、
トラブルでショップに預けるとなると、そのまま託しちゃうんですよね。
で、パーツ待ちで半年とか平気で掛かるので、その間、腐ったガソリンで腐食していき、タンク内部のゴムや樹脂パーツが朽ちていくと。
たまりませんなあ。
今後は、走行中以外常にカラを心がけます。一層励行するようにします。
OHしたFサスも装着されました。
楽しみですねー。
ちゃんと動くといいな。
年一の走行wに向け、リアサスもアップデートしました。
↑の画像は拾いもんですが、このタイプのTTXです。
サブタンクレス。
どんな構造なのか分かりませんが、スイングアームに阻まれて超絶やり辛かった減衰調整が、工具なしで出来るようになります。
以前は非TTXのオーリンズでしたが、走行中ピットインしてたら走行時間終了でしたからね。
ボクには性能も十分でしたが、一刻を争う走行中のセッティングには全く不向きでした。
バネも2種類用意していたのですが。
どなたか欲しい方いたらご連絡ください。
ところで。
イニシャルは・・・専用工具が要るのか!
あ、当エントリのタイトルは勿論、今やアメリカで大人気の経典からでした。
昨年、色んな思いの詰まったS1000RRを断捨離したボク。
今後は本当に「ときめくバイク」だけを手元に残していこうと思います。
F4は、間違いなくその一台。
Amazonによると、先に魔法を実行した方からは「人生が劇的に変わった」と、
たとえばこんな報告のメールが届くそうです。
「おだやかになったね、といわれるようになった」
「営業の仕事がたくさんとれるようになった」
「気乗りしないお誘いも、断れるようになった」
「仕事の面で、迷わなくなった」
「会いたかった人から、連絡がくるようになった」
「なぜか3キロやせた」
「自分が持っている力に気づけるようになった」
・・・楽しみですね。
一介の宗教家としては、とても勉強になります。読んでないけど。