Cult Racing diary

Cult Racing log book

14:筑波TT TN1初参戦 9/10


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快晴の予報で迎えた朝。

 

まずはじめに、毎度サポートして下さる愉快な仲間たちに感謝を述べねばなるまい。
ほんと愉快。かつ、真面目。

今回、本来ライダーである筈の円陣家さんとSSKさんが諸事情あって参戦できず、
三度ボクのサポートに回ってくれました。


加えて10年来のクルーであるOTBさん、アグスタOC幽霊部員のさんちゃん、元エイシンのARKさん、Team3/4からはリベットさんという、
6名にも上る錚々たる顔触れ。

前々回のFSWも凄かったですが、勝るとも劣らないワークス体制で臨めました。

でも、ホスピは超プライベーター。


車両置き場は3/4のテントに確保したものの、混雑するパドックに傍流亜種のCult racingの居場所はなく、クルーは流浪の民と化し、安住の地を求めて炎天下をさ迷う羽目に。
申し訳なかったです。

 

結局落ち着いたのはアドバン前、屋台の裏の日陰スペース。(笑)

しかも日が高くなるにつれ椅子ごと移動せねばならず、最後には嘆きの壁際に身を寄せるというwww


次回はガレージを確保して、前日から快適に過ごしてもらおうと思います。

さて、前日の特スポで自己ベストに近いところまで詰め、
UED師匠との立ち話MTGで大きな気付きを得、(普段はFBコメントMTGww)
セッティングとライディングの大幅なチューニングを行った。

レース前日の夕方に非常に良い感覚を残して走行を終えた為、翌朝の予選もその感覚を引き摺って持ち込むことが出来るに違いない。

そう確信していました。


当日は0530の搬入から0820の予選まで、かなりタイトなスケジュール。
タイスケに基づきクルーのオペレーション行程表を作成、事前に配布しており、

クルーはそれを頭に叩き込んで来てくれたため、ライダーは完全にフリーで過ごすことが出来た。


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(0710。車検に並ぶ。)


このあたりは、プロジェクトマネジメント力が問われるところ。
勿論、突発的なトラブル、例えば、車検でアンダーカウルゼッケンを貼れと言われたり、ヘルメットリムーバーを忘れたり、アンダーカウルがなかなか付かなかったりwしても、
ベースのタイムラインに基づいたルーティーンを推進するポジションと、突発事案対応に走ってくれるポジションとに分かれ、並列化した活動が可能になる。

 


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(0730。カウルがつかないw)

 


ココから先は、6名其々の個の力。
各人が最適と判断する行動を、有機的に連携しながら適材適所で自走してくれる。
誰が命令するでも、誰に伺いを立てるでもなく、能動的な情報共有と確認行動で、タスクが消化されて行く。

よって、ライダーは最低限のコミュニケーションを交わせば、後は静かに自分がすべきことに集中できるし、時間的にも精神的にも余裕が生まれる。
こちらが相談したいことが有れば、最低限且つ必要十分な壁打ち役になってくれる。

今回、クルーのみんなは完璧なお膳立てを整えてくれました。


レース経験もあったりなかったりまちまちですが、互いに尊敬しつつ行動する分別ある大人の集合体は、こうも機能するのでしょうか。
Cult Racing、最高であります。

おっと、既に1000文字突破w
続く。