Cult Racing diary

Cult Racing log book

天災?人災?

先週の連休は、レース直前トレーニングの意図を持って、主催者が行ってるポールスクールに入りました。

ですが、雪不足でポールが張れず、フリースキーになってしまったのです。止む無し。

 

3/1がレース。前日はスクールのレーシングキャンプが有るのですが、その日は発表会の当日。

故に、発表会か終わり次第会場を出てそのまま山へ移動。前泊した翌日ぶつけ本番でレースに臨むという予定を立てました。

 

なんの話かって?

カルトレーシング監督自らが表舞台で活躍する一大イベントがこの週末に集中してるって話ですよ!

 


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チューニングも数日前から夜なべしてバッチリ。


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何十年か振りにオイルストーンでエッヂを手仕上げしました。

キンキンです。ウッカリ触ると知らないうちに失血死できます。

 

ところが。

例の殿ご乱心発言で、すべてのイベントが中止。


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監督の、幼児最後の晴れ舞台が。

これ迄の本人の努力と親のコストが全て水の泡。

 

になったとは言いませんが、積み重ねてきた努力とプロジェクトマネジメントの成果を発揮する場が喪われるのは辛いですね。

 

モスクワオリンピックがボイコットされた時の代表選手達の悲哀に、想いを重ねざるを得ません。

 

と言う訳で、レーシングサービスはナシ。

ストレス発散のファンスキーに切り替えました。


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四駆スタッドレスが満を持して投入。

持過ぎて道中の積雪ゼロ。

ううむ…。


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ピレリスタッドレス、乾燥路面のドライバビリティは超優秀ですね。

ミシュランを上回る安定性に感じました。

不安になるヨレは皆無。ノイズもそれほど気になりません。

純正のコンチが五月蝿いからかな?

何れにせよ、夏タイヤ同様の走りが楽しめました。

 

強いて言えば、九十九折の山道でコーナーで発生する横Gやサスの動きについて、基点が変わった事による感覚のズレみたいな違和感の方が大きかったです。

トレッドの減少による基点のズレ。

プラセボかも知れませんけどね。


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ガラガラで安全に滑ることが出来ました。

 

小雪に加えコロナのダブルパンチでノックアウトされたスキー場も多いことを思えば、喜んでられない状況ではあります。