Cult Racing diary

Cult Racing log book

A子リコール作業

昨日筑波で1日遊んだので、今日は朝から家の周りの雑草取りに汗を流しました。

 

隣地境界のスペースには防草シートを敷き詰めて砕石で埋めてるのですが、

緑の生命力は凄まじいものがあります。

数カ月に一度は気合入れて抜かないと、イイカンジのジャングルになってしまいます。

 

でもなぁ。

ただでさえ緑の少ない街中。

雑草という名前の植物は無いともいいます。

都会の緑を増やす為、民家の生垣や壁面緑化等に自治体から補助金まで出ていると言うのに、

ボクは黙々と植物撲滅に精を出すというアンビバレンス。

名も知らない何種類もの健気な植物を引き抜くと、土の無い砕石の隙間に毛細血管の如く張り巡らせた細く細かい根が石を抱き抱えてきます。

ダンゴムシ等の虫も共に。

生態系の小宇宙がそこにはあるのです。

 

でもなぁ。

雑草が生い茂ると其処は藪蚊の巣窟。

ただでさえこの辺はヒトスジシマカが大量で。

荒れてるとゴミも投げ入れられますしね。

近隣住民との良好な関係維持の為にも必要な作業でしょうか。

 

で、なんだっけ。

そう、リコール。


A子リコール - Cult99’s diary

AUDIのディーラーへ。初訪問。

試乗すらしたことが無かった。

完全にスコープ外のブランドでしたから。

 


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着くと、ボクの年式のオプションカタログを用意してくれてました。

閲覧用に保管している物で、貰うことは出来ませんでしたが。

ウェブカタログにも年式の古いものは残ってないのですよね。

 


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スタートストップボタンの交換。

見た目は然程変わってませんが、

文字の刻印が深くなったかな?

リコール要因となったクロームメッキ剥離の現象は、実はかなり発生していたようです。

 

90年代後半からですよね。

プラパーツをアルミやカーボンに見せかけるのが流行り出したのは。

塗装や素材加工技術の進化で、本物が使われなくなっていく。

好みではないです。

昔はアルミはアルミ、カーボンはカーボンだったし、「メッキが剥げる」という慣用句が高頻度で使われてました。

メッキって、ネガなイメージの言葉でした。

ビートのオールプラスチックのコクピットの潔さに好感が持てます。

そう言えばV子のコクピット周りもプラスチックワールドでした。

 

で、作業は1時間程度で終了。

待ち時間にいくつか質問を。

 

矢張り、駆動方式が違ってた。

違ってたと言うか正しかったと言うか。

この子はFRベースの四駆でした。

 

従前AUDIの四駆はFFベースだと思ってたのです。

が、乗ってみると、どう考えてもリアが先に押してる。

コーナーでもフロント2:リア8〜4対6って感じ。

 

聞いてみると、エンジン横置きモデルはFF。縦置きモデルはFRベースとなるそうです。へー。

車検証上の前後重量配分は若干フロントヘビーなんですけどね。そんなもんか。

 

フロントミッドシップ」って言葉もありましたが、エンジンは4発ですしミッションもエンジン後方なので、イイカンジの位置(笑)にマウントされてます。

 

 

屋根を開けた方が走りが快適な気がしていたのですが、

重量物がリアに移動し重心点も下がることで、一層リアへのトラクションが掛かり易くなっていたのかも。

気のせいかも。

 

あとは、

走行中のDVD鑑賞は、ホントは出来ないけど出来る方法とか、

EU仕様のデイライト点灯にコンピュータ書換しちゃうとこの年式は車検通らなくなるし本国にもデータ行っちゃうから正規店では扱えなくなるとか、

ナビのデータ更新費用は4万もするとか、

根掘りんぱほりん聞いてきました。

 

リクエストしてませんでしたが作業中には洗車もしてくれたようです。

 


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純正の樹脂製フロアマットを買いました。

毛足の長いマットだとゴミや泥砂が入り込んで掃除が大変なんですよね。

それに、後部座席にはそもそもフロアマットがついてなかった。

 

流石車種専用設計。ぴったりフィット。「反し」がついていて、液体汚れが溜まるようになってます。

上質な革と純正フレグランスの香りで満たされてきた上品な車内の匂いが、

あっチュー間にタクシーのそれになりました。

 

コレでキャンプの泥汚れもスキーの雪も監督の食べこぼしも、問題ないでしょう。

うちの子らしくなってきました。