OZAWAさんにお願いしました。
マルゾッキの55パイなんてサス、シール類の汎用品もなかなか無いでしょうし、メーカーからパーツ入れるなんて事になったら、いつになるか分かりません。
と、作業者の慣れの問題も不安です。
ディーラーだけでなく、足回り専門を謳っていても、実際は下請けへ丸投げの店もあるようです。
なので、全てご自身でやると仰ってるOZAWAさんで、先ずは新車出荷状態のベースセットに近づけるべく作業して頂きました。
正味2wksくらいでしたか。作業が終わり取りに行きました。
作業中の写真をROMに焼いてくれました。
以下幾つか抜粋です。
ゴミカスが沢山出てきたそうです。これは一部。
前回作業時のロックタイトが山もり溢れ疑惑です。
シールを外す際のガリ傷。
このような傷が複数ありました。
あとは、これ。
分かりますか?
クランプの上面はフラットなんです。
そしてアクスルシャフトを固定するメス側のカラーには切り欠きが入っています。(写真左下)
カラーの切り欠きが、ボトムクランプのフラットな面に組み合わさることで、
アクスルを閉め込んだ際、カラーが一緒に回ってしまう事を防ぐのですが・・・。
切り欠きの場所を合わせることなく、無理やり捩じ込んでしまっていた為、
カラーが歪んでしまっています。
ココは、タイヤ交換では外しません。
AKBクオリティ。
そうなんです。
このサス、新車状態のままだと思ってたのですが、
それはもうワンセット予備の方で、こちらは一度秋葉MCに出していたんです。
オイルとシール交換の作業で。
すっかり忘れてました。
だから、全くストロークしなかったんですね。
筑波で残スト8cmとかでしたからね。
コケなくて良かったです。
これは訴えたほうが良いんでしょうか?
以前、例の裁判では裁判官から「整備ミスや不具合があったなら、何故訴えなかったのか?」と言われました。
訴えないと、「過去の整備ミス頻発」の証拠としては薄いとの論理でした。
いやあ、こんなことで、普通、訴えないでしょう。
2度と関わりたくないし、触らせたくない。というのが普通。
なので、本人はミスした自覚も無く、厚顔無恥に仕事を請け負い続けるのでしょう。
それは悪循環だし、新たな被害者を生む行為かもしれません。
ですが、
本人は例の裁判で同業者から叩かれまくったにも拘らず反省してないようですから、
もし訴えたところで、他人のせいにして終わりでしょう。
知り合いがあの店に行くと言えば止めますが、このブログや裁判ブログを読んでる友人なら行く事はないし、行くならそれこそ自己責任だし。
読んでない人はどうせ赤の他人だし。ね。
湯麺もとい油面はオイル量で合わせました。
その他消耗品をリフレッシュして完了。
仕上がったサスはリアライズに戻して仕上げです。
年内走行出来るかな。