Cult Racing diary

Cult Racing log book

23:FSW練習走行 11/20

冬ですよ。ラジオでは1月上旬並みと言ってました。

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0度です。日が覗けば路温は上がるでしょうが、嫌ですね。。。

ですが、この日はS1000のテスト走行と友人のBB3シェイクダウンというミッションがあったので、気乗りしませんが向かいました。

 

 

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着くと、ピットを借りてくれてました。

寒いから有難いです。

Bピットとは言え、安くは無いですからね。

 

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ジェノバ出身のイタリアンライダー。
イタリアの工科大?出てMITで数学を学んだ暗いラテン系。
日本が好きなのも頷ける実に物静かな男。

ギャグセンスの相性がボクと合うらしい。

・・・。

 

カニックはボクが絶大な信頼を置くt.t.motoのTメカ。

 

本機は、イタリアの国内レースで戦っていたレーサー。

ビモータのセミワークス見たいなチームだったとのことですが、良く分かりません。

桜井Hondaみたいなカンジ?

それをそのまま持ってきたそうです。

ボクはノーマルのBB3を見たことが無いので、どこがスペシャルなのか分かりませんけど。

 

この車体をTメカに委ね、取りあえず安心して走れるような状態にメンテしてもらいました。

BB3は初めてでもエンジンはS1000RRと同じですからね。

 

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メーターは見たことがないメーカー。

この日のために新調したメットとツナギ。物静かに燃えているのが分かります。


朝イチは、イタリアンライダーの為、貸し切りでした。

因みに、FSWのレーシングコースを貸し切ると1時間60万以上します。

 

 

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慣らし走行を意味するビブスがツナギのトリコロールとマッチしてますね。

 ゆっくり周回し、無事シェイクダウン終了。

 

主にステップとペダルポジションへの不満が多かったようで、再びTメカに託されることとなりました。

 

ボクの方は、二本目は雨がぱらつきだしたので走行を見送りましたが、

一本目のアタックラップと5,6周した最終ラップの直線で、やはり失火症状が出ました。

Tメカと状況を共有しましたが、どうもポジションセンサーではなく、シフターが原因ではないか?とのこと。

シフターはラピッドではなく純正を使っていますが、このハーネスが、宜しくない位置にあったと。


この日の症状は二回。先日の鈴鹿ツインでは、特に直線立ち上がりで多発しました。
これは、路面状況や車体を振り回す(切り返す)度合いの違いを示し、つまり車体振動によるハーネスの誤作動ではないかと。 センサーならもっと頻発するだろうと。


ということで、センサーの交換は見送り、ハーネスの取り回しを調整したのみとなりました。これで再度テストして症状が出るか?です。
ダメなら、シフター交換も含めての検討ですが、原因が徐々に絞り込まれてきましたね。

この日の参考タイムは55秒。鈴鹿ツインで使い切ったタイヤで直線立ち上がってからのみ全開のテストでしたが、GPSでは300キロ超えてました。
寒くなるとエンジン回りますねー!

次は年明けの天気がいい日にウインターテストですね。年内のFSWは終了でしょう。

 

いっそ三が日に初詣兼ねてやりますか?