Cult Racing diary

Cult Racing log book

18:筑波練習走行 9/3

無事、レースに間に合いました。
結局いろんなパーツを新品交換です。シリンダーヘッドからなにから。なので、必要となるベアリングとかガスケットとかショートパーツも多数。

高い勉強代でしたね。

 

夜を徹して他人の尻拭い作業をして下さったIさん。有難うございました。
多くのメカが嫌がる作業ですよね。他人がやっちゃったエンジンを直すなんて。
また、パーツ探して奔走して下さったIさん、Yさんにも、いつも助けられています。
ほんと有難うございます。

 

間に合わないかもと思ってましたが、希望通り練習走行前日の2日に仕上げてくれました。

オイルラインにはやはり大量のアルミの切りカスが混入しており、フラッシングを2回もやったとのこと。

前任者がピストンやシリンダーを外したにせよ、何故ここまで?という量だったと。
何故でしょうね。作業中に混入したのか誰かがいたずらしたのか?

以前その店でエライ目にあった方が居ると聞きました。
その方が、こう言ってたとのこと。「厨房が汚い美味しいレストランが在りますか?」

そうかもしれませんが。
いや、中華屋さんなんかだと、小汚いけど美味い店あるよね?

・・・バイクは中華か?
訪問した第一印象で止めておくべきだった。
「ここで、エンジン開けるんですか?」

「床に転がしてやります。あ、勿論養生はしますよ。同じ車種が何台かあるとパーツ混じらないようにすんのが大変w」

さて、気を取り直して参りましょう。終わったことはこれでお終い。


本日は、慎重に慎重を期します。

自分で手の届くところのボルトは全てトルクチェックしました。
走行前の暖機も、(店でもかなり念入りにやってくださったそうですが)数回に分けて、長時間、高回転まで、行います。

走行は午後ですし、今日はガレージが無料開放されていたので作業に専念できました。

 
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はい。

お陰さまで無事走れました。

 

一本目は前半から一周ごとにピットインを繰り返し、各部チェック。
後半ではペースアップしてみました。
なんだか、以前よりエンジンが速くなった、気がします。気のせいですね。


サスセットは前戦のママ。

燃調は全体的に敢えて濃くしてみた。

待たされてアイドリング長くなると被るかも?

 
 2本目は割と普通に走れました。

A枠であること、満枠で常に転倒車両が発生していることなどもあり、ハイペースではありませんが。

 

3本目の前に、8810Rさんがガレージまで来てくれました。
「AKB以来大変な目にあってますねー!」なんてw
で、走行を見て居て下さったらしく、超重要アドバイスを下さった。
グリップの持ち方のちょっとした事なんですが。

3本目に試したら、おおぉ…。曲がり易い。

まともに走るのは6月17日のレース以来でしたが、思いの外ブランクを感じませんでしたし、寧ろレベルアップの糸口が見えたかも。

で。

P-LAPも誤作動してるしデジスパイスも落ちてるっぽいし、早めにピットインしましょ。とスロー走行してたら1ヘアでボテゴケしました。

あれ?なんで??と言う間に。

ちょっとでも気を抜くと、フロントから切れ込んでコケます。このバイク。
しっかり前に荷重掛けてサスとタイヤ潰さないと。

オフ車でサーキットを走るって、そういう事なんですね。
「カルトレーシング」っぽくて、なかなか好きですけどね。

 
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戦利品。
筑波近くのセブンでセールやってますよ。

 今日の○と×


直りました。無事です。
怪我人とまる2カ月の時間と予定外の出費と関係者には多大なる迷惑を掛けましたが、スタートラインに戻る事が出来ます。

あと、8810Rさんのアドバイス。いつも、目鱗。ほんと、ちょっと見ただけでその時々の最大の急所をズバっと突いて下さる。有難いです。

×
転倒。怪我もないし車両ダメージは微小ですが。
すぐ車両起してチェック、そのまま自走して戻りましたが、
エアバックエリマキトカゲ状態でピットに戻るのはどうなんでしょうね。
バック外して持って乗るべきでした。