Cult Racing diary

Cult Racing log book

T-rev αシステムの効果

fbの過去記事で思い出しました。

T-Rev使用結果ご報告。です。
誰に?ww

 

購入してからガレージの肥しだったのですが、

今シーズン、FSWのレース前かな?遂にインストールwしました。

 

因みにブリーザーホースはキャッチタンクを介さずエアボックスに直接戻すクローズドシステムです。

 

 

f:id:Cult99:20161111145328j:plain

 

作業はいつものJamさん。

 

f:id:Cult99:20161111145358j:plain

パワーは激増w。

レース結果としても・・・。

 

 

cult-racing.hatenablog.com

文句無しでしたよ。

 

ですが、これがT-revのお陰だったかと言うと、肯定も否定も出来ませんw。

 

シャシダイ上のデータは、

そもそも過去のデータはシャシダイが変わってしまった(新しいものはラム圧付き)のと、マップ変更もある為、Apple to appleな定量的比較が出来ない。orz

パワーアップの要素が絞れません。

かといって実走の最高速やタイムが伸びたかと言うと、ベストに届いていない。

 

後は定性的評価ですが・・・。

 

正直分かりませんでした。

レース前取り組んだシャシーセッティング変更に依る乗りづらさ修正に意識が向いていた事もありますが、

エンブレが減ったなどの、プラシーボを打ち消す確実な印象もありませんでした。

 

以前は樹脂ボールタイプのワンウェイバルブは入れていましたが、その後エンジンOH後外してました。

この時も、マイナス効果は体感できず。

AKB整備時代に比べ、

TTmotoさんが組んだエンジンそのものの調子と、

D;rexさんが組んだ車体の出来が、明らかに良くなったため、

バルブを外すことに依って生じたかもしれないマイナス効果を上回って余りあるものがあった為です。

 

続いて今シーズン導入したT-rev αでしたが・・・。

先シーズンとの違いは、ボクレベルでは因数分解できず分かりませんでした。

 

理論的には効果はある筈ですよ。

GS1000と日々の日記:レデューサーによるクランクケース減圧

ですが、どうなのでしょう。

乗り手のレベルと、素のエンジンの特性や性能によっては、効果を定量的にも定性的にも感じられないのかもしれません。

費用対効果は人それぞれですが、

トラブルリスク(S1000の場合、タンクを外さないとメンテ出来ない)を抱える事を思慮すると、

「不要。」

との結論です。

 
次のメンテタイミングで外すかというと・・・。

売却するのも手間なので、そのままかな。何方か欲しい方が居ればお譲りしますが。


オフシーズのメンテで内部の汚れなどを確認したいとは思っています。

装着からの走行距離は・・・4時間程度ですから、これでトラブルに繋がる汚れが有るようなら、外しますけど。

インプレ期待していた方、申し訳ないです。
その程度のライダーです。

 

 あ、KTMには純正のワンウエイ噛ましました。リードバルブタイプです。
シングルエンジンなので効果は絶大!

な筈でしたが、確実にエンブレ減ったとかは、無いかなあ。
これも、燃調補正など他の要素を複数同時に行っている為、正確かと言うとグレーです。

減圧、負圧による物理的効果はある筈ですし、取り付けることに依るPros/Consで行くと、今のところ総体的に良い結果が出ている以上、アリだと思っています。

あとは、上記何れの車体もレーシングエンジンに限りなく近い車両ですので、

ストリートバイクや旧車だと、明らかな効果が出るのかもしれませんね。


結論:

f:id:Cult99:20161111153428p:plain

導入は好き好きで良いと思いますw

なんだってそうやろ。
おしまい。

 

11/13追記

エンブレについてセンシティブに乗ってみた。以前の挙動を思い出しながら。

一寸軽くなったかも。

気のせいかも。

ストレートエンドでギヤをガンガン落としても減速しなくて嫌かも(笑)