Cult Racing diary

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14.2:筑波TT TN1 決勝

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(1140 4番グリッド)
実況DJが選手一人ひとりを紹介。盛り上がります。

MCでは、このセレモニーも無いよね。いつも、追い立てられるようにスタートだし。
仕方ないけど。
アピール文も出しておいたよ。
「450で690勢に何処まで喰らい付けるか!初参戦、頑張ります!」

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随分前の方だ。後ろにあんなに並んでんのかー。3クラス混走だけど22台。

望外のポジションと、実は数台しかいないオフ車の車高に若干の場違いさを感じながら、ストレッチ。
サイズ直ししてもらったツナギがタイトで心地よい。

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知り合いも激励に来てくれたり。昨年TN1にでてたINOさん。

グリッドは2列目だが前には誰もいない。
とはいえ、ここからインに寄せるのは難しそうだ。

スタートは、今年は上手くいっていない。
程々のスタートばかり。というか、程々のスタートを心掛けていると言うか。
回転もあげず、失敗しない前提の確実なスタート。

予選でコースインする際、ミートの練習してみた。

少し高めの回転で合わせてみるとクラッチにジャダーのような感触が有りぎくしゃくした。

ちゃんと練習すればロケットスタートが切れるようになるのかもしれないが、クラッチの消耗も気になるところ。
次戦までには少し上手くなっておきたいけどね。



20160910筑波TT TN1スタート

 リベットさんが撮ってくれてました。
やっぱ、このままじゃダメだね。ココで頑張らねばならないのに。

 

(ラストラップ)

熾烈な3位争い。


レース前の想定を覆し、上位陣について行けた。
やはり裏直では交わされるが、最終と各コーナーの速度は、自分に分が有る。

さらに、1コーナーのアプローチには絶対のアドバンテージがあった。
690勢が早めのブレーキで減速しているポイントで、こちらはまだ全開だ。一気に追いつく。ライン取りの自由度も高いから、ねじ込める。

これを武器に普段からラインの幅を持たせる練習をしたいね。
51さんとか、アウトから捲るからね。

 

画を見るとストレートでは必死に伏せてる。

キチンと伏せない人多いけど、羨ましいね。パワーが有れば楽できるのだろう。

シートは高いけど、ボクの方が姿勢低いよ。

 

 

(チェッカー)

ヤバいヤバいw

1馬身差での2位。

以下、FBに書いたレポをこぴぺw 

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予選総合4番手でのスタートはマズマズ。1コーナーでインに付きたかったのですが数台に入られて押し出されます。
そのあたりの混乱で、前の3台には先行を許します。

その後、予選5番手の5号車を追います。ずっと競り合い。刺しては刺され。何度か先行車のリアタイヤとこちらのフロントが接触しながらのデットヒートです。

そんな状況下、今度は後ろの車列も来るか?と思って振り返ると誰もいない。。
サインボードを見ると、既に8秒差?これは、あわよくば表彰台か?
予想外の状況に、「コケない程度でチャレンジするスイッチ」が入りました。


レース中盤では、63号車Sさんが一歩リード、5号車のMさんとボクが序盤から苛烈なデッドヒートを繰り広げながら徐々に追いすがる展開でした。

作戦も何もなく、全てのコーナーで仕掛けてましたが、
ピットクルーが差し出す残周回をカウントしながら、シナリオを組み立てます。


ラスト2周の掲示を確認したのち、5号車とテール to ノーズで63号車に追いついてきました。少しバテたか?

1コーナーで詰めて1ヘアまでに刺す。残り一周で逃げ切る。
という作戦でS字で詰めます。
が、先行の63号車がシフトミスか、減速して追突しそうに。


慌ててブレーキして、またも距離が開きます。万事休すか。
諦めず、一周かけて距離を詰めます。


そしてラストラップ。
1コーナー飛び込みでは捉えられないものの、後ろにぴたりと付けます。
再度、S字でラインを振って1ヘア進入で差す作戦にチャレンジ。

ヨシ!
と、飛び込んだところに周回遅れが!
ダメぶつかる!!
慌ててoutへ逃げて万事休す…。

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(ラストラップ。1ヘア突っ込みで48号車を右に避け、何とか立て直す。)

ところが、その周回遅れの処理に手間取ったか、立ち上がりで遅れた63号車。
周回遅れを、63号車がアウト、ボクがインからパスし、CX進入で並びます。

どうする?

残りのチャンスは2ヘヤだが、そこで無理して差しても加速でもたつく。
裏ストレートの早いタイミングで挽回されたら、最終進入では追いつけない。

一が八かCX勝負!
63号車、引いてくれた(笑)

 

その後少しだけ離すも、2ヘア立ち上がりで焦って開けて詰められます。

そして最後のストレート。
あとは最終飛び込み、という直前でパスされてしまいます。

やはり来た。いや、勝負はこれから。

レース最後のブレーキング。
アウトから我慢して頭ひとつ出して飛び込む!
63号車、引いてくれた(笑)

 

外へ逃げ続けるフロントを押さえ込み、そのままチェッカー!

ゴールラインで振り返ると、2台が真後ろでした。

2位のくせにオーバーアクションで喜びを表現しましたが、
クルーの皆を指さしたの見えてたかな?

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ボクの車載動画は、ファイルが開けないので残念ながら現在のところありません。 

替わりに3位の方の車載動画を。

Sさん有難うございます!



20160910 筑波ツーリスト・トロフィー TN1決勝
12:30から、ボクが出てきます。

公式レポートはちょっと事実と異なるね。
全然構わないけどね!

続く。