Cult Racing diary

Cult Racing log book

5.0:MAX10 富士スピードウェイ 予選

レース当日。

 
家族帯同のレースは14年10月の十勝4耐以来ですね。
プラッツ社長からの借り物バイクでしたが。
 
自身のレースは昨年15年3月の筑波TT、TN2クラス以来?あ、11月の茶耐も出ましたね。
円陣家さんからの借り物バイクでリタイアでしたが。
 
S1000RRでのレースは…。
13年8月の、身重のチーフにウォーマー運ばせた、試される大地北海道王国十勝県の2ヒート以来か?
 
否、帰国後の9月だ。
決勝で2位に上がった直後に転倒リタイアした、筑波MCFAJアンリミ以来。
 
FSWのレースとなると、12年6月のMCFAJ耐久+スプリント以来。
えー。早い話が3~4年ぶりな感じのレースです。
 

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今回から、チーム監督就任。
 
当初は「行かない」と言っていたチーフでしたが、
直前になって「FSWなら行ってやるか」と言い出したため、
前日練習後、一度帰宅してピックアップしたわけです。
 
朝5時自宅出発のタイスケでしたが、監督の機嫌次第で予選ぎりぎりかもと危惧してました。 
前日に準備を全て整え、ワークス体勢で車検もクルーが行ってくれるからこそのプラン。
 
ですが、オンタイムで家を出ることが出来ました。
「サーキット行く!」
動物園か何かと勘違いしてたのかも。
確かに猛獣どもが跋扈してますが。。

 
ベテランクルー達のお蔭でいつものバタバタもなく、
完璧、且つのんびりと進行します。
 
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予選は周回とポジションの掲示のみ、サインマンに依頼しました。
 
予選の時間は相変わらず1進法の分刻み。
0909~0923の14分という、電車の時刻表のようなw
実質7周がやっとでしょうか。
 
 
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今回唯一のトラブル。

円陣家さんが左手に持つのはサブコンのコネクター端子。
脱着の際、ついハーネスに力が掛かり、カプラーから脱線してしまった。
ここ、設計上の弱点とは思ってましたが、よりによって当日発生するとは。こんなもんですねー。
 
燃調ができなくなってしまうところ、監督の的確な指示とクルーの円陣家さん、SSKさんによる落ち着いた作業の甲斐あって復元。
助かりました。
 
さてさて、昨日の最終セットで、どうなるか。 
そこそこ纏まってきたとは思うのですが。…が。
 
当日のタイヤは初めて履く、住友ソフトコンパウンドをチョイス(笑)
 
鈴鹿からきたというタイヤサービスが、ショートディスタンスならと、リコメンしてきた。
「本場の鈴鹿じゃぁみんなコッチだぜ。」と。
 
本場ものに賭けてみる。
 
結果は…。
 

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フレッシュタイヤでこのタイム…。見事に50病(×_×)
紙一重でポールでした。
 
ボクがサインボードで一位を確認してスローダウンした周で後ろにいたN川さん、もう一周アタックしてたのか。
あぶねー。
たった一人、8周走って、ベスト。
motoGPのようだ。予選時間残り数秒でアタックラップに突入したんですね。
既に格の違いを見せつけられます。
N川さんは999で47秒出す方なので、これでも三味線でしょう。

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三味線だとしても、形に残るフロントロウ。
富士のグリッド1つは、レースでは然程のアドバンテージにならないとは言え、
正直嬉しい。
 
 
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ポールを確信していた監督は、
クルーが不在で物騒なピットを静かに護ってくれてた。

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予選ベスト3。
50病の診断エビデンス
 
続く。