Cult Racing diary

Cult Racing log book

FSW:12/26その2

今回の走行目的はあくまでもテスト。
ちゃんとエンジン回るかどうか。
ECUはモード切り替えが出来るか。
サブコンによるピットレーンリミッター等の機能は働くか。

なので、タイムを削る為のリスクは負わないつもり。だからこそ家族連れでの走り納めとした訳で。

緊張感が無い訳じゃないけどね。逆に凄いプレッシャー。

何故なら、


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新人クルーときたら、指示無しでどんどん動いてくれてしまうんだ。

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絶対に転けられないっしょ。

気温、路温とも16度程度。
昼過ぎの走行のためかなり上がったが、
冷たいことには変わらない。
2時間以上ウォーマー掛け、前後サスのダンパーを抜く。
そしてあくまでも慎重にコースイン。

ところが、インラップの各コーナーでトラコンのライトが点滅する。
DTCはスリックの筈だが、また電制がダメなのか…?
それとも路面が冷えてるからなのか?

暫くタイヤを動かすことに徹した走りに。
走行台数も数台だけ。
気兼ね無く。

15分程立つと、トラコンの作動ランプが点かなくなった。
電制トラブルでは無さそうだ。
路温が低いと、いくらタイヤは温まっていても、こうなのるのか~!

徐々にペースアップ。
一度ピットでタイヤを触ってみたが、かなり良い具合に溶けてきた。
だが、相変わらずグリップ感に乏しい。

追記ここから🏁

後で動画をチェックしたら、トラコンのランプは頻度は減ったものの、ずっと点滅していた。300Rや最終立ち上がり等では確実に。

確かにスリックモードだったのなら、路温低下によるスリップ率が多かったのだろう。
そうでないなら、モードセレクトの表示が狂っているか、トラコンの介入ロジックがおかしいということ。
ECU書き換えが上手くいっているのか疑問符がついた。
一度ディーラーで診断機に掛けるべきだろう。

追記ここまで🏁


立ち上がり開けはじめのリア、ブレーキ引き摺りながら進入するフロント、双方食いつきが感じられず不安なママ。
コーナーは捨てて、立ち上がり重視の走りに。

最後はガス欠となったが、ベストは50秒台。
スローダウンまえの区間で繋げば49が出ていた。
悪くない。

てことで、無事に走り納め終了。
今年はこの日まで二回の走行しかできなく、しかも両日とも不調でそのまま入院と、
殆ど走れなかったS1000だったが、
最後の最後で快復が確認されて、ほんと良かった。
ECU書き換えで入院してから、一年以上掛かったんだ。

今後は漸くサスセットに注力できる。
先ずはリア下がりが気になる車勢を改善しよう。

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お疲れ様でした。また来年遊びに来てね。