納車後、漸く走ることができた。
今日は午後しか時間がとれず、L3とJ3
を連続走行。
ファミリー枠を走るのは、初なんじゃないかな。
完全ノーマル状態でのポテンシャルと状態チェックです。
SOXの納車整備や如何に?
…一応クリティカルなところの緩みが無いかだけはチェックしましたが。
初期値。
登録年からの換算で、年間800キロ。
この間、この子はどんな景色を見てきたのだろう。
前オーナーは九州在住だったようだ。
憧れの、やまなみハイウェイには連れて行ってくれたかい?
空冷ビッグツイン。
ツインスパーク最後の世代。
名機だと聞きます。
今後は空冷であるだけで稀少価値が増していくと思ってます。このエンジンを、買ったみたいなもの。
EVOエンジン(デスモドゥエ 1100 エボルツィオーネエンジンと言うらしい。)
最初はカタログスペックに勝るEVOを買うつもりだったが、巨匠にはこちらを勧められた。
縦写真が上手く貼れない…。
無事に、オイル吹くこともなく、淡々と走れた。万歳。
インプレ。
エンジンは、購入前にFSWのショートで試乗させて貰った先輩のEVOよりパンチが感じられた。加速時のトルク感に勝る。
何でだ?タイヤはこちらの方がグリップ良いが、そーゆー事じゃないだろうに。
混んではいないが、必ず何処かで渋滞してる中、邪魔しないよう抑えたペースで走り、11秒に届かない程度のタイムだったらしい。
目標迄あと8秒か。
バンクさせると予想のはるか手前でステップを擦る。
KTMのモタ車よりバンクしない。
でも、期待通りのコーナー立ち上がりのトルク感に一安心。
マルチとは異なるリアグリップの分かりやすさと開けやすさ。
パワーも無いから早く全開に出来る。
サスが前後ともあまり仕事してないのは、恐らく8年ノーメンテだからやむを得ない。
と思ってたら、2本目の赤旗でピットに戻った際、
「リアのチェーンが張りすぎでヤバイよ」
と、#29さんが指摘してくれた。
押してみるとパンパンだった。
流石選手権ライダー。
嗚~呼。確認してなかったよ。チュー油してあんな、としか。
で、そのまま走行終了。
筑波はピットから出入りできるようになって、ホントに有難い。て言うか出入り出来ないピットってなんだ?って話だよなあ。
走行前に入魂するの忘れてた。
よい買い物だったのではないかな?
でも、まだ、楽しさでもタイムでも、KTMには遠く及ばないね。
次回はFSWレーシングコースでチェック予定。