書き溜めてたら年を跨いでしまいました。
恒例だった年末総括も無いママ、ずるずると始まってしまいました2020年の当ブログ。
本年も更にパワーダウンして向き合っていく所存。何卒御愛顧のほど宜しくお願いします。
年末の纏めは、後日。改めて日付改竄でアップする事に致します。
さて。
一泊だけですが、毎年恒例となった軽井沢へ初滑りに行きました。
A子選択の際、その用途も可能性として考慮していた、four seater opencarによる家族スキーの旅を実行に移す事ができました。
セイガク時代の青い想い出、ビートで野朗2乗で高速代ケチって夜中の17号を北上した湯沢スキー合宿とは、違います。
フロントのスペアタイヤ外した場所にブーツ2足入る!と喜んでた頃とは、違うのです。
見てください。この豊かな至福の光景を。
周囲の雪景色に冴え渡る冬の空。刺すような空気と我々の間を遮るものはありません。
と、喜んでるのはボクだけですが。
上信越自動車道から北軽井沢までの道は積雪なしでした。
後席は車内用電気毛布も使ってます。
ジュニアシートにヒーター代わりですね。
この日の外気温計は+2度位。快適でした。
ボクの夢が一つ叶いましたの図。
家族の夢かというと、勿論そんな事はないですね。
次は上下ウェア着せてヘルメットとゴーグルつけさせます。
国道から枝道に入ると積雪路でした。
純正タイヤのコンチネンタルは、フツーの夏タイヤ。
ドキドキしつつ、周りに車がいないのを良い事に舵やブレーキを都度確認しながら進みます。
…呆気なく登ってこられました。
意味が分かりません。
勿論、制限速度遵守ですし「急」がつく動作は避けての運転でしたが、クアトロシステムの威力を垣間見た思いです。
ちょっとしたストレートの下り坂でフルブレーキテストしてみたら、そりゃ止まりませんでしたが。
減速Gはそれなりに出てますし、ABSはガクガクとロック&リリースを繰り返すような無粋なロジックではありませんでしたが。まあ、止まるわけ無いです。
ブレーキよりエンブレが効果絶大。
減速トルクを4輪に分散して効かせることができる強みは、正にクアトロのマスコットであるヤモリの如き、吸い付きっぷりです。
夕刻となり、撤収。
宿へ向かいます。
気温はさほど下がってませんが、念の為ココで投入したのが「オートソック」。
下りで対向車に刺さりたくないので。
コレまたスゴイ。
タイヤに被せるダケなんですよ。
ゴムや工具で締めたりしません。
逆ハン切ったりしてたら外れちゃうのかもしれませんが、フツーに走るぶんには外れることはありませんでした。
ところで昔、四駆は前後どちらのタイヤに滑り止め巻くべきか?って議論ありましたよね?
忘れましたが、前で正解ですよね?
そのグリップ力は、
ノーチェーンを0。スタッドレスを5とすると、2から3 、位でしょうか。
フルブレーキのテストもしましたが、だいぶマトモに止まれるようになりました。
国道は積雪無しでしたが、装着のまま小一時間走り宿へ戻りました。
翌日は、朝から降雪。
ソフトトップに積もる雪。風情があります。
面倒ですが、出発時からスノーソック巻いて昨日と同じスキー場へ。
やはり安心感が違います。
登りはリアが滑ってるのがわかりますが、FFより安定してる感覚。
見通し良い広いコーナーで踏み込んでみたところ、やはりリアがブレイクしてドリフトアングルが深くなってしまいましたが、それも楽に収束出来ました。
いやー、久々の雪道アンダーコントロール。
楽しい。
はい。何度も試したりはしません。はい。
無事帰宅して、洗車しました。
ついでにオートソックも洗って干さねば、かびちゃいます。
使用履歴は、峠の1.5往復約60キロ、うち積雪路15キロ程度でしょうか。
その結果が、こちら。
裏から。
接地面。
黒いケブラー?が露出。
一部穴も。
まだまだ使えなくはないですが、メーカー基準だと穴開きは使用不可のようです。
オートソックは、効果と簡便さには革命的利点を感じましたが、あくまでも緊急時の応急対応装置ってことですね。
つまり、スキー行く為に携行するものではありせん。
はい。潔くスタッドレス買いますー。