Cult Racing diary

Cult Racing log book

夏至とか冬至とかニ至二分に合わせて年4日だけ乗るというのもインカやローマや春秋戦国時代の神事みたいで良いと思うんだ。

冬至の今日、B子の様子を見に行って来ました。


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秘密基地遠景。

 

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大事に護られてました。

半年ぶりの、ドキドキ💗アンベール。



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OH…(+_+)

 

S2000用のショートアンテナ。

外し忘れてました。カバーの重さで左曲がりのダンディに。

まぁ、どってことはないです。

こわいのは車内。

知り合いのカプチーノが、暫く放置してたらシートからマットに至るまで車内がカビだらけの腐海に沈んでしたのを見た事がありました。

 

基地の床は舗装されてないので、同じ目にあっている事を覚悟して来ました。

山中湖では地下車庫がカマドウマの巣窟になってた事もあったな。

そんなだったらどうしよう。

 

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ウッ…。

樹脂製の純正ハンドルにうっすらとカビが。

 

ですが、他には見当たりません。

ヨカッタ!

樹脂のシボに入り込んだ皮脂が残っていたのでしょう。

除菌クリーナーでさッとひと拭きしてお終いです。

革巻きだったら悲惨ですね。

 

さて。

バッテリーターミナル繋いで…どうか?エンジン掛かるか?

 

…!

一発始動!ヽ(`▽´)/

 

 

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運転してみました。

ブレーキの効かなさに笑いましたが、ローター表面錆が落ちて、踏力で効かせる昔ながらのフィーリングを思い出したら、もう大丈夫。

 

暖機が済んで回してみます。

お、遅っ。

た、楽しっ。


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ヒール&トゥも気持ち良くキマる。

 

A子に馴染んだ身体には如何にもオンボロでペラペラした乗り味。

玩具ですよ。

ペダルカーみたい。

こんなのが現代の公道を走っちゃダメだろ。

完全にクラシック・カーの趣き。

 

エアコンも回します。全開で。

その時はエンジン回転5000以下に。

コンプレッサー壊れるので。

昔はそんなコト知らないからブンブン回してましたが、壊れませんでしたけどね。

 

幌も開けちゃいましょう。

オープンで走ると、やはりパリッと小気味良く走れます。

ボディ剛性は屋根を閉じたほうが上がると思うのですが、ミシミシキシキシという干渉音が無くなり、エンジン音が車内に籠もることもなく、感性剛性と申しますか、スパスパッと気分よく走れるように思うのです。

もしかすると、4点ロールバーが少しは効いてるのかな。気分に。

 

ガソリンスタンドでハイオク満タン入れて。タイヤのエア高目に入れて。


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基地に戻って撮影会。

ひとりにオープンカー2台。

いやあ、呆気ない程、元気でした。

ワインディングへも行きたかったですが、今日は時間がないので近所流しただけでお終いです。

 


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バッテリーターミナル外して車内に除湿剤沢山置いて、カバー掛けてまた今度。

秘密基地を後にします。あ、防虫剤も入れとけばよかった。

 


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次に乗るのは春分の日。か?

B子からA子に乗り換えて帰路へつきます。

 

オープンカー2台。青天井なクルマたち。

周りを走るのは、鉄の箱に入れられてないと安心感を得られなくなってしまった、家畜人。ヤプー

 

色々あったけど、自分の生き方は間違ってなかったなぁ。

夕暮れ時のバイパスを流しながら、そんな事を思いました。

 

…え?

なんか違う?