Cult Racing diary

Cult Racing log book

その②乗るか反るか

続きです。

 

気付いてしまった由々しき問題。

終活へ向うトキメキ断捨離計画が進行する一方、後悔しないクルマ選びで残りの人生を有意義にせねばならないという困難。

死ぬまで健康で天寿を全う出来たとしても、あと4台しか生活を共にできない(かもしれない)のですから、断捨離より優先されるのはコチラですよね。ね。

「こうしちゃおられん」

居ても立っても居られなくなり行動を開始しました。

 

先ずは、「維持費が安くて楽しさmaxコース代表」の、

軽タハム160。

 


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コレならビートと2台持ちでも負担は少ないし、スペース的に現有車輌と入替えではなく増車出来る。かも。

実際に試乗したのは1600gts。

フォードエンジンのインジェクションモデル。 


速い。楽しい。楽しい。疲れる。ウインカーのトグルスイッチは手で戻す。

ビートが最新のツーリズモに感じました。

 

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クルマとしての存在感は唯一無二のものがありますね。7って。

7のオーナーには、PやFやらに乗るドライバーにはない、ピュアなクルマオタクを感じます。


でも楽しさだけならビートの勝ち。初のスーパーセブンに緊張したこともありましたが、ボクのスキルと性格だと、何度かガードレールに刺さる羽目になるでしょう。その恐怖からピュアに楽しめない。

試乗車はアラゴスタサスやSタイヤみたいなハイグリップを履いてましたので、軽の160だともっとフレンドリーなんだと思います。

ですが、乗車ポジションが変わるでもないですし、本質的には同じようなもんでしょう。

 

オープンカーの楽しさを得るに、スパルタンさは必要ない事が分かったのは、最大の成果でした。

マニュアルトランスミッションを上手に操りながらタイヤの摩擦円や横Gを感じるスポーツドライビングも、ビートなら公道の合法的範囲で十分楽しめます。

 

ココで、はたと気付きました。

じゃあ、ビートでは得られない、今足りてない「クルマで得られる価値」ってなんだ?

 

オープンエアの開放感を家族と共有するコト。

 

これに尽きるのではないか。
今のボクがクルマに求める付加価値としての、

・バイクを積むこと

・遊び道具満載で家族とキャンプ行くこと

を満たすにはVがあります。

・ファン・ドライビング

・オープンエア―

にはビート。

現有車でクルマにもとめる機能価値と情緒価値のほぼ全てが満たされてる。

残すは、「天井高=空と雲いう移動体験の同時共有しか思い当たりません。

 

カーセンサーの絞り込み条件は「4人乗り、オープンカー」に固定です。

そのうえで、安全性や趣味性、使い勝手などを勘案しながら候補を絞ることにしました。

 

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またいつか。

残りの4台には入ると思うよ。

 

続きます。