先シーズンの主戦場であった筑波ツーリストトロフィー。
今年はサポートに徹します。
はい。勝ち逃げです(笑)。
2018TN1クラスシリーズチャンピオンという栄冠を手にしたまま、トンズラするのです。
サポートするライダーはこちら。
2018TN2シリーズチャンピオン。IKBさん。
「 円陣家至高油類商 CultRacing」からのエントリー。
Cult Racingとして公式な大会にエントリーするのは、ボク以外で二人目。2016年MAX10第4戦に参加したOTBさん以来の快挙。
(Cult Racingはチーム名フリーです。ただし当チームの趣旨と大きく異なるライダー、公の秩序を害する恐れのあるショップからのリンクはお断りさせていただいております。 またチーム名を張る際にはご一報くださいwww)
TN2クラスには3名のエントリーがありました。無事レース成立。
でもお立ち台に登れるのは1名だけ。頑張ってもらいます。
予選は何故かテントスタートw
結果はクラス2位。
でしたが、朝の車検場へ向かう際、車両を押していくと、なんか重い。ボクの450はおろか、アグスタと比較しても重い感じ。
「こんなもんです」
「フルード交換したばかりから、走って馴染んだら大丈夫です」
ほんとか?熱が入れば軽くなるなんて聞いたことが無いぞ?逆じゃね?
とは言え時間も無いのでそのまま送り出しましたが、予選が終わって確認すると、やはりフロントタイヤが回りません。
スタンドを掛けて手で空転させると、リアの方が良く回りますw
Fブレーキのパッドを開いて回すと、ちゃんと回る。
パッド引き摺ってます。
聞けば、キャリパーの揉み出しもしたことが無い。シール交換も思い出せないくらい前に1度だけ?
もう一人のクルーであるSSKさん、呆れてキャリパー清掃開始。
6podもある無駄に重いキャリパー。重量級のクルマかよ。
エンジンオイルも規定量を随分オーバーしていたようで、キャップから滲んでました。
油売る程持ってるからって、入れ過ぎw
エア抜きに手間取ったようですが、決勝を迎えます。
キャリパーはシールがダメになってますね。パッドの引き摺りは直りませんでした。
次戦までにはキャリパーごと交換して頂きたいものです。
予選グリッドは、Webikeの若者(イケメン)の隣になりました。
TN2クラスのライバル。
チャンピオンらしからぬオッサンならではの老獪な心理戦を仕掛けてます。
隣りの1台を抜けばクラス優勝ですね。分かりやすい。
混走のNS2クラスにはKZMさん。
糞遅いRC250を情熱と時間と莫大なコストを掛けて育て上げ、この位置まで持ってきました。
マシンは英国某ライダーズカフェをモチーフにした、全日本車両と同じカラーリングに刷新。超絶カッコよいです。
なのに、以前コッソリ張ったカルトロゴは残してくれてましたw
無事ゴール。
スタートに失敗し、その後もチームWebikeの若者にはどんどん離されていきましたが、ライバルのマシントラブルで棚ぼた勝利です。
完走するって大事ですね。流石ディフェンディング(皆勤賞)チャンピオン。
本人は納得いかない表情でしたが、レースは結果ですからね。ズルしたわけでもないのですから、胸を張れば良いのです。
この調子で今年もクラス(皆勤賞)チャンピオンを狙いましょう。
その後はBOTTのWCT/MIP/ACTを走る友人達の応援に。
大怪我からの復帰戦だったACTのSKGさん、口惜しい4位。
ボクが勝手に口惜しがってるだけですが。
最終クラス。
WCT/MIPに参戦したTeam3/4の面々も、唯一タンブリーニF4で参戦を続けるISOさんも、調子よく周回してます。
ISOさん!そいつだけには負けるな!追いつけ!
途中赤旗終了となりました。
最終コーナー出口あたりで他車と接触し、ホームストレートで振られた車両がウオールに接触、パーツを散乱させながら、坂を登って1コーナーで観戦してたボクらの目の前まで滑走してきました。
S1000RRでMIPに参戦する友人でした。
この場所は以前の事故を思い起こしてヒヤッとしましが、その後ライダーから軽い骨折程度で済んだと報告をもらえたのでほっとしました。
予後が長引かなければよいのですが。
帰宅後一人祝勝会しました。
一昨年、昨年と、かなり本気で参戦していた筑波TT。
今日は気楽な観戦者としてですが、昨年の9月最終戦以来、丁度半年ぶりの筑波でした。
サーキットの雰囲気、レースの高揚感を目の当たりにし、友人たちの活躍を目の当たりにすれば、自分も走りたくなってウズウズするかと思ってました。
全くしませんでした(笑)
本日の戦利品
SKGさんからお土産を頂きました。
「色見本やるから次のレースまでに全塗装して来い」
とのこと。
・・・一旦持ち帰って検討させていただきます。