Cult Racing diary

Cult Racing log book

軽キャンの夢

現在の4輪ラインナップを見直そうという機運が、年数回不定期に沸き起こります。

 

今回はスキーへの足として、Vクラスより快適な車はなんだろう?ってところから始まりました。
そもそも重量級のFRは、湿雪の急坂はかなり気を使います。
ぐさぐさに溶けた雪だと、一度停車してしまうと絶望です。
登りで渋滞しようものなら、いかに低速をKeepして、歩みを止めずじわじわトラクションをかけ続けるか、極度に神経を消耗します。

なので、四駆が欲しくなりました。

 

んで、ゲレンデ通いが続くようになると、驚いた。
スキーアディクツ達は、今やもう、駐車場に泊まっちゃってる。

宿なんかとらない。

温泉くらいは行くのでしょうが、寝るのは駐車場内、ゲレンデ最近のべスポジ。
バンコンやキャブコンなどの、キャンピングカー泊です。

恐らく金曜夜出て深夜到着。そのままゆっくり一夜を過ごして土曜早朝から滑るという流れなのでしょう。
帰りも渋滞してたらSAにピットインして、みんなで横になればいい。

いいなあ。

なので、四駆のキャンピングカーが欲しくなりました。

 

で、現行の2台を、どうコンバートするか?

ビートはKeepし、Vを入れ替える事から考えました。

 

最初の候補は、ハイエースベース。

なのですが、チーフの許諾が得られません。

ボクの乗り物道楽には、既に絶望と諦観で、全否定や矯正する事はしません。
「好きにすれば。」と。


しかし話が普段乗りのファミリーカーとなると、

ハイエースは絶対嫌だと。

 

これは美意識や価値観の領域なので、議論に意味はありません。

ファミリーが拒絶するファミリーカーはあり得ません。

なので、チーフが妥協できる範囲を定義する必要があります。

 

ここで、軽キャンパーを俎上にあげました。
中古の常設ベッド付キャンパーが、中古なら170万位で買えます。
4人がゆったり乗れる四駆モデルでも。

 

ベースはキャリィなどの軽バンが主なようです。
軽キャンパーなら、
ビート、軽トランポと合わせ、目的と用途に合わせた3台体制が構築できます。

普段乗りとトランポ=軽バン。
スキー=軽キャン。
デート=ビート。

軽なら、屋外に2台、室内に1台。置けます。
税金と保険も今より安くなります。

最高じゃん!!

 

「有り得ない。」


「軽はぶつかったらぺちゃんこでしょ?」
「Vのほうが安全なんでしょ?」
「安全に妥協はしないんでしょ?」

…。

ホンダセンシングなどの、自動ブレーキシステムに代表される先進装備があろうが、

ガチでやりあった時の、パッシブセーフティー重視。

つまり、能動的な事故回避より、貰い事故で大型車にぶつけられたとき、どれだけ戦えるか。

それが家族を守る上で最優先だろう?ってことなのです。


反論の余地はありません。
ニュースで見聞きする車対車の事故例において、片や死亡、片や軽傷、というケースをよく見てみると、多くの場合が軽対普通車です。

軽の300戦全敗じゃないか?ってくらい。

 

買い替えには、今の「Vクラス2列目センターにチャイルドシート」という、

完璧な防御体制を超える説得力が必要です。


・・・

 

car-moby.jp

残念ながら、軽キャンパーの夢は潰えました。
子供が巣立って爺さん婆さんだけになって、いつ死んでもまあいっか。
となってからで、良いんじゃないか?
という事になりました。

N-VANが良いか、キャリィが良いか、やはり王道サンバーか?
盛り上がっていたのですが。


先日、とても面白い動画を見つけました。
タカハシゴーとマルさんとのコラボ動画です。

一本でもかなり長い、更にイッキ5本立てという、映画一本見られるくらいの大作。

なので、掻い摘んで観ましたが、
タカハシゴーの御尊顔が見られるだけでも価値のある動画となってます。

 


真の軽バン王はどっちだ!? N-VAN vs サンバー①トランポ能力勝負


N-VAN vs サンバー②街乗り勝負 真の軽バン王はどっちだ!?


N-VAN vs サンバー③高速道路勝負 真の軽バン王はどっちだ!?


サーキット勝負!N-VAN vs サンバー④真の軽バン王はどっちだ!?


N-VAN vs サンバー⑤対決を振り返り語り 真の軽バン王はどっちだ!?

 

面白いWeb動画のお手本です。
サンバーの圧倒的勝利ってのが、最高。