Cult Racing diary

Cult Racing log book

あゝ・・・

よりによって、彼と組んだの…?

 

いやまあ、彼はボクの好みじゃない、ってだけなので、どーでもよい話なのですが。

 

MOTO NAVIが創刊したときは、ときめいたのを覚えてます。

NAVIが好きだったので。

 

中でも特にNAVIトークと、神足裕司えのきどいちろう矢作俊彦渡辺和博近田春夫といった文系カルチャー寄りの執筆陣と、

清水和夫や館内端などの自動車工学系執筆陣が、バランスよく高度に知的な筆を戦わせる誌面が、

あとは全共闘世代のスズキ編集長と編集員による内ゲバ事件とか(笑)、

真の「クルマ文化」の醸成とは、こういう事なのではないか、

という気にさせてくれたので。

メーカーにおもねる事もなく、言いたいこと、言うべきことを言える大人たちが、

忌憚なき議論を戦わせていた。

 

そのNAVIのDNAが、敢えて言えばどちらかというと「幼稚な」バイク文化に注ぎ込まれる。

そう思って、ワクワクしました。

ところが…。

残念ながら、それは期待はずれでした。

 

軽薄で底の浅い、バイクファッション誌に過ぎなかった。

メーカーやショップの広報案件を御洒落に束ねた情報誌ともいえるか。

 

文系バイク雑誌でいくと、今であれば「月刊タカハシゴー」にみられるような骨太さは微塵もなく、それは恐らく編集長の軽薄さに由来するのだろうことは、暫くして透けて見えた。

二玄社で何を学んだの?

 

その彼と、組むのか。

それも、まさかの、

 

有料オンラインサロン。

 

友人だったと思っていた彼が、イケハヤになるのかと思うと…。

いや、

人や企業に迷惑をかけたり詐欺まがいの言動がなければ、「バイク界のイケハヤ」とまでは言われないだろうし、

ボクがイケハヤを嫌いで社会悪の一つだと思ってるだけで、どちらかというと世間ではその発言や行動が多くの支持を集めている著名人だ。

「バイク界のイケハヤ」

いいじゃないか。

社畜

 

でも、

人は、窮すると自分では気付かないうちに、悪手を重ねていくものですし。

くれぐれも道の真ん中を歩いてほしいと思います。


にしても、寄りによって彼とか…。

いやいや、ボクの好き嫌いって話なだけです。

まあ、嫉妬と受け取ってもらって構いません。

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