Cult99’s diary

Cult Racing log book

12:筑波ツーリスト・トロフィーSep. 9/8 決勝

決勝前のライダーブリーフィングでは、いつものようにスタートの「コツ」を教えられます。

 

スタート方法は人によって違うお作法が在ると思うのですが、

アドバイザーの川島さんは、必ずこう言います。


「右足はリアブレーキを踏み、左足で立つ。」

「アクセルを余り煽るな。街乗りスタート+αでよい。」

「一台でも前に、なんてゆめゆめ思うなかれ。順位キープで上等」

 

これって、どうなんでしょう?真逆の人も多いと思います。

ボクはと言えば・・・こう目の前で偉人に言われると、

「そうかぁ、そうだよなぁ、そうしよ。」

と、素直に影響されます。

でも上手く行った試しが無いw

 

普段全く使わない右足ブレーキをここでだけ使おうってのが、間違いの元ですよ。

ですが、街乗りスタート程度ってのは守ることにしました。

つい先程、エンストしましたし。

 

そうそう、エンストは、2速発進を試しての事でした。

1速でジャダーが出ることが多かったので、2速で半クラ長めにした方が良いんじゃないか?と考えての事。

半クラ終えたらエンスト(笑)

 

はい。封印しました。

 

そろそろ決勝ってところでぱらっと雨粒が落ちてきたり、先頭で並んだスタ前チェックで車両にウオーマーが掛けられてないとか、プチ動揺な出来事もありましたが、すぐにリカバリー。長いウエイティングも冷静に過ごします。

筑波T.T.フル参戦2年目のシーズンともなると、声を掛けて頂けるライバル達とのおしゃべりもこなせる余裕が出てきました。

まあ、、、俺ブービーだしねw

 

メット被ってませんがグリッドですよこれ。余裕かよ。

暑かったってのもありますが、ぶっちゃけメット被るのを忘れてるの図。

 

3列目8番グリッドから見る眺めは余りにも遠く、へたりこんでしまってます。

この位置からだとシグナルが良く見えるのですが(笑)

 

のんびりしてたらエンジンスタートの掲示。慌ててメット被ってグローブして、いや焦った。

真横にオフィシャルさんが立って睨んで下さってるし。

 

スタートは、教えを破って右手ブレーキにて。

無難なスタートが切れました。教え通り1コーナーまでは順位キープ。

と思ったら一つポジション上げてました。

あと6台。

 

ここから中盤過ぎまでは、ホント辛かった。

得意のS字も、下り坂なのに進まない感じ。

予選時よりはマシになったとはいえ、裏直はいつも以上に離されて行く。

心が折れそうになります。

 

頑張っては、いるのです。

 

暫くYKCさんとやりあい、パスされた時、サインボードには後続との差4秒と示されました。

動画の7分ごろ。グッと離されます。

1ヘア立ち上がりなど、あからさまにスローになってます。恐らく最大で2秒近くの差が開きました。

 

仕方ありませんよ。間にふたり入れなければ、年間総合優勝。7位でも。

YKCさんのポジションが変わらなければ、後ろの2台に抜かれなければ、勝ちです。

スローダウンでいいか。ていうか、それだろう。

マルケスだって、このシチュエーションでは攻めねぇよ。

 

と思いながら8周目。

来ましたバックマーカー。3台の集団。ほぼ後ろを気にしてません。

あぶねー!と思ったら、一気に前との差が詰まりました。

 

あれ?どうする?行っちゃう?

 

リスクは抑えつつ行ける所まで行く事にしました。

この時点はまだ7番手ですが、前の3台は拮抗してます。チャンスです。

 

9周目の1コーナーでYKCさんをパス。

そのままダンロップ進入でSITさんを。

裏直で抜かれるかと思いましたが来ません。

ここぞとばかりにTKNさんを最終の進入で詰めて、コーナーでベタ付けします。

 

立ち上がりでスリップに入れました。

 

そしてラストラップ。1コーナーでパス。タイトに曲がることが出来ました。

勢いに乗ってTOP3を追いますが、ちょっと差が大きすぎた。

この時点での周回タイムではTOPグループよりボクの方が0.5秒~1秒近く速かったのですが、

残り1周ではどうしようもありませんね。

ですが2周で3台抜きは自己最高かな?

 

ではお待ちかねの動画です。

 

youtu.be

 カメラ位置。見易いでしょう?2年目最終戦にして最適なマウントポジションを見つけましたよ。

おお!サムネにはYKCさん!

 

結果は4位。上出来です。

 

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ファステストは逃しましたが、今季ベストが出ました。

最大の要因は途中で風がやんだことかと。

TN1の2、3レース後くらいには、逆風になってましたからね。

風向きさえ変わる奇蹟です。

勝利の女神、なんて陳腐な慣用句は信じてませんでしたが、なんかあるのかも。

 

・・・もう少し続きます。