Cult Racing diary

Cult Racing log book

17.1 鈴鹿オフ会

果てしないブリーフィングが終わり1時間後。
漸く走行開始。
鈴鹿の走行会は、ずっと先導つきですね。
追い抜きは直線などで安全に。無論、先導を抜いてはイケない。

スピードの向こう側を見に行くなど以ての外。


面白い動画じゃないけど記念に。


20161020F1
フロントView

そういえば130Rでしたっけ、
コース上を左からザリガニならぬカマキリが歩いてましたよ!
撮れてるのかな?



20161020.1
リアView

走行枠は30分あるのだが、1本目は完熟走行でピットインする。
そのあとの動画。
でも、赤旗中断。終了。
いきなり日立オートモーティブシケインでオイル処理跡があった。
試しに乗ってみるとヌルっとな。

この処理かなあ。
15分でおしまい。これは厳しいぞ。。

二本目は2時間以上空いて、午後。。



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 (パドックのレストランにて。三重県産ポークハンバーグカレー)

京都の友人とランチ。
カスノのチーフメカの方を紹介頂き食事を共にしました。

これで、いつ京都に引っ越しても安心です。


まったりし過ぎてやることも無くなて来た。眠くなってきた頃、二本目開始。

 


20161020F2
2本目フロントView

5:25辺りで心臓止まりかけました。
なんとなく前の車両のライン避けてたらいつの間にか
アウト目いっぱい。ヤバいと思ったら、急にコース幅が狭くなった?
かのように、コースアウト。

焦った―。スピードの向こう側が見えるところだったZ。

 

その後は無難に先導さんに付いて走り、、
13:25辺りですね。

 

 


20161020.2

二本目リアView

ボクのコースアウトは5:35あたり。

狭くなっているのではなく、緩いコーナーなのに自分が曲がってないのか・・・。

危なかった。ちゃんとコースマップ見て覚えないとね。


で、13:45頃の事故で赤旗
裏の直線でライダーが横たわったまま動かず。

 

ピットレーンで暫く待機していたが、
関係者が呼び出されてたから深刻なダメージだと言う事はわかる。
そのまま終了。

スピードの向こう側を見てしまったのか・・・。

(後にライダーは骨折程度で済んだとの情報あり)

 

ピットへ戻ると。友人は既に着替えを済ませ撤収作業してたw


仕事の準備が有るから早々に帰ると言う。
ふざけんじゃないよ。
友が遠方より来たり、いまだツナギ着てるのに、そそくさ帰るだとぉ?
ぶーぶーぶーぶー言うと、苦虫を噛潰した表情で舌打ちしながら、
「じゃあ飯でも」と。


最高の友人です。何処へ連れてってくれるのだろう!



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(食事会場にて)

・・・orz


鈴鹿にはここしか食い物屋はないのか。
店の外にまで漂う独特の香り。
4,5年前、初めてきた時から寸分違わぬ佇まい。
店先の土嚢はなんだろう。モツ? 

 


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(うどん頼むと袋のまま出される)
 
あ、セルフうどんは讃岐のセオリーか。
さすが関西圏。


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(ここで混ぜてはイカンとプロの方に後日fbでご指摘いただきました)

地元民が二人も居て、焼き方が分からないと言う。
いつもは亀八奉行が同行してるらしい。
不機嫌そうに慣れないトングを掴む。

いや、友人の名誉のためにも言いますが、これはこれで大変美味かったっすよ!

このメニューに名前が有るのかは知らないが、
好みの肉をメニューから選び、でも肉だけで焼くのではなく、
味噌と野菜とうどんも一緒にごた混ぜにして焼くという得体のしれないモノ。

この「食い物」。

関西圏と名古屋圏の境界にある店らしく、麺はキシメンではないが、味は赤味噌で土手煮のそれ。


ここから東はキシメンに。

ここから西は白味噌のうどんに。

比較文化論、民俗学的に貴重な店なのだろう。

そしてコレは、土着の食文化として定着しているのだろう。

レジでは、持ち帰りの味噌が大量に売っていたのを見るに、

地元民は毎晩自宅でも食ってるのだろう。

家でやると臭かろう。
家中、亀八スメルになるだろう。

実に美味いから、それでも良いのだろう。
匂いで地元民と余所者の見分けがつくかもしれない。
それが鈴鹿民のプライドと速さの源なのだろう。


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 (二本目参考タイム)

途中仮眠して0200頃帰宅。

 

先導の方は本気で走ったらどれくらいなのだろうか。
8耐のタイムは、これより確か30秒以上速かったかな。

まったく走り足らなかったが、稀にしか会えない友人とのオフ会としては、
実に愉快な一日でした。

でも、数日後モモが筋肉痛になってた。
鈴鹿は、日本一楽しくて、難しいサーキットなのではないか。
その片鱗は見た気がします。
コースマップを覚えるだけでやっとでしたが。

それにしても・・・走行会は、キツイね。
往復の交通費+ガス代+走行料金で5万程度のコストとなった。

一日で750kmを往復して走行は10周。1周あたり5千円也。


おいそれとは遊びに行けません。
これで雨にでも降られた日にゃあ・・・。


おしまい。

本日の○と×

バイク仲間とのオフ会は、やはり楽しい。
ツーリングをしなくなったので、このような機会は有難い。
無理をお願いしてスケジュール調整頂いた上に、走行会にまで付き合って下さった友人に感謝。

あと、鈴鹿サーキットは凄い。100年掛っても攻略できる気がしない。
ライダーなら一度は走るべき。
自分で走ったことが有るコースは、プロのレースを観戦するにも気持ちの入り方が変わりますよね。


×
アクシデントによる時間短縮は、やむを得ないけど。
長すぎるブリーフィングはなんとかできる筈。
スピードの向こう側より大事な話しもあるだろう。

それにしても1周5千円は過去最高値更新。
十勝SWにフェリーや飛行機で行ったとしても、もっと単価安いよね。
貧乏くさい話しでスミマセン。